ナブテスコ (6268)

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・上場市場 東証1部
・会社名  ナブテスコ株式会社
(なぶてすこ 英称:Nabtesco Corporation)
・証券コード 6268
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 2003年9月
・上場年 2003年9月

・1株価格2187円(5/29終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約21万8700円

・予想PER18.1倍、実績PBR2.11倍、予想配当利回り1.83%

管理人評価C

【会社紹介】

ナブテスコは産業ロボット用精密減速機で世界シェア6割を獲得している企業です。


制御技術を通じて物を動かす「モーションコントロール技術」を進化させ、様々な領域でビジネスを行っているのが素晴らしいのです。多岐にわたる製品で多くのシェアを獲得しているナブテスコは「利益体質に秀でた会社」だと評価することが可能です。

「グローバルに成長し続けるベストソリューションパートナー」という長期ビジョンを抱いており、2020年度に売上高4000億円を達成して営業利益を600億円まで伸ばす予定です。

技術革新を続け、お客様に評価される専門性を追求して利益を得ることを経営戦略に設定しています。

お客様が求めているものは「専門性に優れた商品」であり、高品質製品を販売するために技術力を高めるのは良策として考えることが可能です。

2012年3月期の地域別売上高構成を見てみると、日本の売上が1118億円で全体売上比率の56%を占めています。

次に多いのがアジア・新興国の26%。次に欧米向けの売上が18%になります。

しかし、2020年度はアジア・新興国で全体売上高の40%を占め、日本、欧米ではそれぞれ30%の売上を維持することを目的にしています。要するに「1つの地域に依存せず、バランス良く売上を高めること」を目標に定めているのです。

【利益ある成長を約束しているナブテスコ】

ナブテスコは株主の期待に応えるために「利益ある成長」を約束しています。

真のグローバル企業としての責任を果たすために、世界のお客様に対して密接なコミュニケーションを維持し、世界規模で売上高を伸ばす戦略を策定しています。

安定した配当を維持する方針を貫いており、増配も予定しているのが良い情報です。

株主還元意識はとても高いので、「安定配当目当て」でナブテスコを保有しても面白いでしょう。

注目すべきは2020年に目標を達成できるか否かです。

過去の決算を分析すると持続的成長を維持しているとは言い難く、順調に発展を遂げているわけではありません。2020年の目標が達成可能かどうかは投資家によって評価がわかれると思います。

【ナブテスコの財務分析】

ナブテスコは2011年から2014年にかけて黒字決算を維持しています。

2014年通期決算の売上高は2022億9200万円、営業利益は200億9200万円、経常利益は242億2700万円で前年度と比較して大きく利益額を伸ばしています。純利益も149億7800万円に成長しており、かなり良い結果を残すことができました。

来期も増益が予測されています。

グローバル競争に対応したければ価格競争に打ち勝たなければいけません。グローバル人財を強化し、人材力を高めて競争力を上げるのが得策になります。

財務状態はそこそこです。

自己資本比率は56.2%。有利子負債額は267億9000万円です。

【ナブテスコ株に向いている投資スタイル】

ナブテスコは長期投資が向いています。

2020年の営業利益600億円の目標を達成できるのであれば、今のうちから株を買っておくのが得策になります。

ただ、この目標が実現可能かどうかしっかり分析するのがお勧めです。

安定配当を支払っているので「配当金収入を期待する投資スタイル」を貫くのも良いでしょう。ナブテスコは保有しているだけで利益を出してくれるので、初心者向けの株だと評価することが可能です。

割安性に長けていないのは難点ですが、株として評価するとそこまで悪いものではありません。

安定配当を支払う成長株が欲しければナブテスコが適しています。

(上記の情報は2014年5月30日に記載しました)


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