名古屋鉄道【名鉄】 (9048)

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・上場市場 東証1部
・会社名  名古屋鉄道株式会社 略称【名鉄】
(なごやてつどう 英称:Nagoya Railroad Co.,Ltd)
・証券コード 9048
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1921年6月
・上場年 1949年5月

・1株価格436円(8/1終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約43万6000円

・予想PER24.91倍、実績PBR1.66倍、実績BPS262.94、予想配当利回り1.03%

管理人評価B



【会社紹介】

名古屋鉄道は愛知県、岐阜県に路線を引いている私鉄会社です。


「地域価値の向上に努め、長く社会に貢献する」という使命を抱いている名古屋鉄道は「名鉄ビジョン」を全社で共有して成長しようと意識しています。

各駅を再開発して「成長戦略」を構築し、沿線地域の活性化を図ってグループ全体の売上高を伸ばす策を実施しています。

全てにおいて優先しているのは「安全の確保」で、鉄道会社らしい方針を貫いて利益額を高めているのは好感が持てます。

名鉄グループのブランド力を高める策を練っており、地域に根づいた「信頼のトップブランド」を築くために奮闘しているのが現在の名古屋鉄道です。

 

信頼は一長一短で得るものではなく、安全性を重視した経営戦略を貫いて地域住民の信頼を得れば名古屋鉄道のブランド力も高まっていくと予測しています。

全体的に手堅い戦略を保持している名古屋鉄道ですが、持続的成長を遂げているのが良いです。

「堅実ながら、着実に成長を果たしている」のが名古屋鉄道の最大の長所です。

 

【増収・増益を成し遂げている名古屋鉄道】

名古屋鉄道は着実に利益額を伸ばしている優良企業です。

消費税引き上げによる駆け込み需要や、徹底した諸経費削減策が功を制し、順調に利益額を伸ばした名古屋鉄道は「経営戦略に秀でた企業」として高く評価することができます。

不動産事業が全体的に好調で、駐車場収入やオフィスビルの高稼働率などが影響し、不動産事業の収益は伸びている状態です。レジャー・サービス事業では中国や韓国への旅行ツアーが冷え込んでいますが、国内旅行ツアーが人気を集めています。

メインである交通事業も良い結果を残しているのですが、タクシー事業は減収となってしまいました。

乗務員の不足が減収理由になりますが、今後はサービス力を強化して積極的に乗務員を確保することが望まれます。

 

【名古屋鉄道の財務分析】

名古屋鉄道は2010年から2014年にかけて純利益を伸ばし続けています。

2014年通期決算の売上高は6277億9700万円、営業利益は370億7700万円、経常利益は341億8600万円で営業利益や経常利益を順調に伸ばしています。純利益も149億300万円に拡大しており、良い結果を残しました。

来期は営業利益の低下が予測されています。

鉄道業、バス業は駆け込み需要が起き、定期購入者が減少することによって減益になることが予想されています。

財務状態は良くないです。

自己資本比率は22.2%。有利子負債額は5000億1700万円です。

 

【名古屋鉄道に向いている投資スタイル】

名古屋鉄道は増配を維持している実績に注目するべきです。

来期は営業利益の低下が予測されていますが、純利益は拡大する見込みです。コストダウン戦略を行なって適正な利益を得ている名古屋鉄道は「増配に期待する投資」を実行することが可能です。

しかし、予想配当利回りは1.03%と低いので、高配当を期待するのはお勧めできません。

割安性に長けておらず、財務状態も悪い名古屋鉄道は株としての弱点が目立ちます。黒字決算を維持しているので「安定力」は高く評価することができますが、それ以外の能力が低いので万能株だと評価することはできません。

株主優待目当ての投資家は名古屋鉄道株と相性が良いです。

 

【名古屋鉄道の株主優待】
3月、9月の権利確定日に名古屋鉄道株を1000株以上保有していると、様々な株主優待を受け取ることができます。

詳細は以下の公式ホームページを参照してください。

名古屋鉄道の株主優待ページ

(上記の情報は2014年8月3日に記載しました)


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