南海電気鉄道 (9044)

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・上場市場 東証1部
・会社名  南海電気鉄道株式会社 
(なんかいでんきてつどう 英称:Nankai Electric Railway Co., Ltd)
・証券コード 9044
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1925年3月
・上場年 1949年5月

・1株価格477円(7/25終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約47万7000円

・予想PER24.34倍、実績PBR1.67倍、実績BPS285.16、予想配当利回り1.05%


管理人評価C

 

【会社紹介】

南海電気鉄道は大阪府南部や和歌山県を基盤にして路線を引いている私鉄会社です。


「明日を創造する生活総合企業」として活躍している南海電気鉄道は、社会やお客様から信頼を得る経営を実現して利益を得ているのが長所です。

南海電気鉄道が路線を引く関西エリアでは外国人旅行客の増加が続いている状態で、「関西空港を結ぶ路線を引いている南海電気鉄道にとって追い風となる状況」が訪れているのが良いです。

このビジネスチャンスを逃さず、外国人旅行客用のサービスを充実させている南海電気鉄道は「絶好期を逃さないビジネススタイル」を堅守している会社です。

 

インターネットによる企画乗車券を販売したり、航空リムジンバスなどを充実させたり、成長分野に対する投資意欲が旺盛な会社として評価することが可能です。

少子高齢化における人口減少の懸念や、電気代増加による影響が気になる南海電気鉄道ですが、今後も企業価値増大に向けてひたむきに努力することを宣言しています。

分譲マンションの売上が好調で増収・増益を達成している南海電気鉄道は多角経営を通じて利益を伸ばしているのが長所です。

 

【明るい材料と懸念材料が明確になっている南海電気鉄道】

南海電気鉄道は良い経営環境と悪い経営環境が両立している状態です。

現在、南海電気鉄道が行なっている運輸業では「外国人旅行客」が増加している影響により、営業利益や営業収益を増加することができました。

関西国際空港への就航便数の増加が外国人旅行客の増加に繋がっているのですが、これは南海電気鉄道にとって良い状況になります。

しかし、長期的な目線で見ると予断を許さない経営環境に晒されています。

消費税増の影響を受けて個人の消費マインドが低下する可能性が高く、レジャー・サービス業を提供している南海電気鉄道にとって今後も厳しい展開が予測されます。

更に少子高齢化社会の発展や、電気料金値上げ問題なども積み重ねっており、この先も堅実な成長を果たすことができるのか予測するのが難しいのです。

南海電気鉄道が今後も利益を伸ばしたければ「明るいニュースを有意義に活用する」のが得策になります。外国人旅行客向けのサービスを充実させ、チャンスを逃さない経営を維持するのが南海電気鉄道の進むべき道になります。

 

【南海電気鉄道の財務分析】

南海電気鉄道は2010年から2014年にかけて黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は1974億9500万円、営業利益は230億6200万円、経常利益は168億9900万円で前年度と比較して順調に利益額を伸ばしています。純利益も96億1500万円まで増やすことができました。

来期も増益が予測されています。

増税前の駆け込み需要による反動が気になりますが、修繕費を減らした影響によって減益決算になる可能性は低いです。不動産販売も堅調で、今後も多角経営を実践して利益分散に努めたいところです。

財務状態は良くないです。

自己資本比率は19.1%。有利子負債額は4527億6600万円です。

 

【南海電気鉄道株に向いている投資スタイル】

南海電気鉄道は悪くない結果を残していますが、株として評価すると微妙です。

現在の株価を分析すると割安性に長けておらず、財務状態も悪いので成長株投資や資産株投資を実行するのが厳しいです。

安定配当を支払っているという長所は存在しますが、予想配当利回りはそこまで高くないので美味しい株だと判断することはできません。

株主優待が貰えるのは良いのですが、南海電気鉄道が路線を引いている地域でないと株主優待を有効活用することができないのが難点になります。

 

【南海電気鉄道の株主優待】

3月、9月の権利確定日に南海電気鉄道株を1000株以上保有していると、様々な株主優待を受け取ることができます。

詳細は以下の公式ホームページを参照してください。

南海電気鉄道の株主優待ページ

(上記の情報は2014年7月26日に記載しました)


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