日工 (6306)

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・上場市場 東証1部
・会社名  日工株式会社 
(にっこう 英称:NIKKO CO., LTD)
・証券コード 6306
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1919年8月
・上場年 1949年5月


・1株価格516円(6/13終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約51万600円

・予想PER19.77倍、実績PBR0.83倍、予想配当利回り1.74%

管理人評価C

 

【会社紹介】

日工は土木用プラントメーカーとして活躍している会社で、アスファルトプラントで首位を獲得しています。


「お客様第一主義」を経営理念に定めている日工は、お客様が満足するサービスや製品作りに力を入れているのが素晴らしいです。

今はメンテナンス事業を強化しており、ストック型収入を増やす経営戦略を実行しています。

メンテナンス事業を発展させると「長期的に収入を得る仕組みを強化することができる」ので、会社の安定力が増すのです。私はフロー型収入よりストック型収入を増やした方が良いと考えていますが、私の考えと日工の経営戦略は見事に一致しています。

発展が著しいアジア地域の拡販に力を注いでおり、「建設関連商品の販売量をアジアで伸ばして再成長を遂げる」のが日工が望んでいる道です。

「街づくりに大きく関わっている」のが自慢の日工ですが、残念ながら日工の知名度はあまり高くないのです。

 

アスファルト合材を製造するアスファルトプラントをつくったり、トンネル・建物で必須となるコンクリート素材を製造するバッチャープラントなどをつくっています。

このように、日工は「社会的に価値の高いビジネス」を行なっているのが長所です。

決して目立つ事業ではありませんが、社会の発展に貢献して黒字経営を維持しているのが日工の誇りです。

 

【コア技術を通じて安定経営を実現している日工】

日工は素晴らしい独自技術を武器に利益を上げている会社です。

普段から使用されているアスファルトの70%が日工プラント製品です。空港・高速道路で使用されるアスファルト合材の90%は日工製品になっています。

このように、日工は「アスファルトに強い」という特徴があります。

人材採用も明確な基準を設けており、「誠実さ」に長けた人物を求めています。誠実に物事にチャレンジし、諦めない会社風土を築いているのが日工の魅力です。

アスファルトプラントのトップメーカーとしての誇りを抱いている日工は、「お客様の信頼関係を重視する営業スタイル」を貫いているのが良いです。この営業を実践しているからアスファルトプラントを2台目、3台目と継続購入するお客様も出てくるのです。

もし、日工に「誠実」という会社風土が定着していなければお客様の信頼も勝ち取っていないでしょう。

日工はお客様に信頼されるビジネスを続け、お客様との信頼関係を徹底的に重視した経営を行なっているのが素晴らしいのです。

 

【日工の財務分析】

日工は2010年から2014年にかけて黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は320億7300万円、営業利益は22億4900万円、経常利益は19億8200万円で前年度と比較して営業利益や経常利益が大幅に向上しています。純利益も8億8800万円まで伸びており、かなり良い結果を残しました。

来期も増益が予測されています。

震災復興需要の恩恵を受けているコンクリートプラントが好調で、増配を決断しています。人件費が増えているのが懸念材料ですが、アジアへの進出を強化すれば人件費以上の利益を得るのは可能です。

財務状態は優秀です。

自己資本比率は64.9%。有利子負債額は21億9000万円です。

 

【日工株に向いている投資スタイル】

日工は安定株投資が適しています。

黒字経営の維持能力が高く、安定配当を支払っているので「安定した株が欲しい人」と相性が良いのです。

自己資本比率が高く、資産株として活躍する条件は十分に揃っています。

ただ、予想配当利回りは1.74%と低く、高配当を貰える株ではありません。持続的成長を遂げているわけではないので成長株として評価するのも難しく、日工株で大儲けを狙うのはかなり厳しいと思います。

(上記の情報は2014年6月15日に記載しました)


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