NIPPO【ニッポ】 (1881)

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・上場市場 東証1部
・会社名   株式会社NIPPO【ニッポ】
(にっぽ 英称:NIPPO CORPORATION)
・証券コード 1881
・業種     建設業
・決算    3月
・設立年  1934年2

・上場年  1949年12


管理人評価B

【会社紹介】

NIPPOは舗装工事を中心に利益を上げている大企業です。建設コンサルタント業務も行なっています。


受注やアスファルト合材販売に力を入れているNIPPOは順調に利益額を伸ばしている優良企業として輝いています。道路舗装業界で1番売上高が高いのはNIPPOで、現在のNIPPOは「道路舗装のキング」として活躍しているのです。

NIPPOは優れた特殊工法を有しているのが武器です。

例えばスピードセーブ工法はNIPPO自慢の技術です。

道路を連続的に波打ち立たせることによって制限速度をオーバーする車両だけに不快感を与えます。スピードセーブ工法を活用した道路は「スピード違反者にとって不快」になるため、必然的に安全運転を強制させる効果があるのです。

制限速度内で走っていれば不快感を抱くことはないので、安全運転を意識している車にとってスピードセーブ工法はありがたい存在として受け入れられています。

独自技術を使用して暴走運転を防止するNIPPOは、「日本の安全をしっかり考えている企業」として評価することが可能です。

【道路舗装業界のキングとして降臨するNIPPO】

NIPPOと言えば道路舗装で、道路舗装と言えばNIPPOです。

1934年の創業以来道路舗装を続けてきたNIPPOは確かな技術と実績を有しており、現在も健全な財務体質を保っているのが武器です。

人の安全だけではなく、地球環境も考えて道路舗装を行なうNIPPOは「視野の広い会社」として分析しました。一般道路や高速道路の舗装だけではなく、空港や橋を建設した実績のあるNIPPOは「インフラ整備に強い」と評価することが可能です。

1983年から参入した建築事業は現在も続けており、オフィスビルやマンション、医療施設といった多種多彩な建物を建設しているのがウリになります。

NIPPOの魅力は「あらゆる分野で活用できる高い技術力」です。業界ナンバーワンの地位を築いているのは実力の証明です。道路塗装に強いNIPPOは今後も安定経営を維持し、株主の期待に応える意欲が強いのがプラスポイントです。

【NIPPOの財務分析】

NIPPOは2009年から2013年にかけて黒字経営を維持しています。

2013年通期決算の売上高は3850億1700万円、営業利益は22億9600万円、経常利益は238億8100万円で前年度と比較して売上高や利益額が伸びています。純利益は145億3700万円まで伸びており、上々の結果を残すことができました。

来期も増収を達成する見込みです。

九州や中国地方の塗装工事が伸びており、建築業も採算性が向上して利益額を高めています。最高益連続更新が期待できるNIPPOは大企業でありながら成長を遂げている素晴らしい会社です。

財務面も良いです。

自己資本比率は52.9%。有利子負債額は63億9800万円で、売上高と比較すると有利子負債額は少ない金額で収まっています。

【NIPPO株に向いている投資スタイル】

NIPPOは万能株投資に向いています。

現在の予想PERは10.42倍、実績PBRは0.86倍で割安株投資を決行しても良いですし、安定配当を支払っている実績を評価して長期投資を実行しても良いです。

現在の予想配当利回りは1.01%で物足りないのが本音ですが、黒字経営を続けている魅力を蔑ろにすることはできません。NIPPOは安定力に長けた資産株として活躍して貰うのがお勧めです。

売却益に期待するのではなく、継続的な配当金収入を狙うのがお勧めの投資スタイルです。

財務状態が良く、黒字維持を続けているNIPPOの弱点はほとんどありません。インフラ業務で利益を上げているので企業の安定性も高いですし、資産株として活躍する実力は十分に備わっていると言えます。

(上記の情報は2014年2月27日に記載しました)


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