日本通運【日通】 (9062)

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・上場市場 東証1部
・会社名  日本通運株式会社 略称【日通】
(にっぽんつううん 英称:Nippon Express Company, Limited)
・証券コード 9062
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1937年10月
・上場年 1950年2月

・1株価格477円(8/6終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約47万7000円

・予想PER16.91倍、実績PBR0.99倍、実績BPS483.38、予想配当利回り2.1%

管理人評価C



【会社紹介】

日本通運は陸・空・海を活用して物資を輸送している総合物流企業です。


持続的成長と企業価値の向上を目指している日本通運は経営体質を強化して自社の守りを固め、グローバル市場で成長することを望んでいます。

M&Aを実施して迅速な成長を達成したいと考えている日本通運は、「ありとあらゆる策を投じて企業価値の向上を成し遂げる意欲」に長けているのがウリです。グローバル社会で通用する人材を育成し、国際関連事業売上高比率を40%まで伸ばすことを目標にしています。

衣食住に関わる全ての荷物を輸送している日本通運は、「日本の輸送事情を支える重要企業」として評価することが可能です。

バンコク・ヤンゴン間で陸路輸送サービスを販売開始した日本通運は、「成長が著しい新興国にどんどん進出し、会社全体の利益を高める戦略」を実施しているのが分かります。

 

【全世界で行なう輸送ビジネス。日本通運の総合力は凄まじい】

日本通運は全世界で輸送ビジネスを行なっている国際企業です。

欧州、アメリカ、東アジアなどで輸送網を確保している日本通運は「お客様の物流をサポートして世界的に利益を得ている」のが長所です。

物流子会社を買収し、着実に会社規模を拡大する戦略を遂行している日本通運は「成長性」を期待したい投資家と相性が良いのです。

日本通運で注目したいのは「黒字決算を維持する安定力」で、グローバル規模で利益を上げて利益を分散する体制を整えているのが良いです。

物流というニーズは今後もなくなることはないでしょう。

国際的にビジネスを行なっているので為替リスクを加味しなくてはいけないのが難点になりますが、安定配当を支払っている実績を加味すると「立派な安定株」として評価することが可能です。

 

【日本通運の財務分析】

日本通運は2010年から2014年にかけて黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は1兆7524億6800万円、営業利益は408億6500万円、経常利益は501億5600万円で前年度と比較して順調に利益額を伸ばしています。純利益も263億4500万円に拡大しており、良い結果を残しているのが分かります。

来期も増益が予測されています。

希望退職者を募って人件費削減を実施した日本通運は、人件費の負担が減った影響によって営業利益を増やすことが予想されています。

財務状態は微妙です。

自己資本比率は36%。有利子負債額は3158億5000万円です。

 

【日本通運株に向いている投資スタイル】

日本通運は成長株投資が適しています。

ここ近年の成長率を評価して株を保有することをお勧めいたします。何気に安定配当を支払っているので、「万が一減益になって成長力という魅力がなくなっても配当金収入でカバーできる」のが利点です。

ただ、予想配当利回りは2.1%と普通なので、多額のインカムゲインに期待することはできません。

そこそこ割安性に長けており、それなりに成長力に期待することが可能な日本通運はバランスが取れている株です。大きな長所を見つけだすのは難しいのですが、バランスが取れている株が欲しければ日本通運が適しています。

財務状態はあまりよろしくないので、資産株を求めている方は財務状態が良好な別の株を探すのが賢明になります。

(上記の情報は2014年8月6日に記載しました)


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