日本空調サービス (4658)

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・上場市場 東証1部
・会社名  日本空調サービス株式会社
(にほんくうちょうさーびす 英称:Nippon Kucho Service Co., Ltd.
・証券コード 4658
・業種     サービス業
・決算    3月
・設立年  1964年4月
・上場年  1996年11月


管理人評価B

【会社紹介】

日本空調サービスは空調設備メンテナンスなどを行っている会社です。


建物設備のトータルサポート企業として活躍している日本空調サービスは、建物設備のメンテナンスや維持管理、ソリューション提案などを中心に業務活動を続けています。中核業務はメンテナンスサービスで、設備メンテナンスで培った技術を活かして環境提案改善策をお客様に提示する能力に長けています。

日本空調サービスが得意としている分野はメンテナンスサービスです。空調設備を中心にメンテナンス活動を行っていますが、日本空調サービスが提供するサービスは高品質であることに定評があるのです。設備の点検から始まり、部品の交換や修理に至るまで幅広く対応しているのが日本空調サービスの長所です。

また、保守・管理サービスでは公的資格を持っているメンテナンス専門のプロが建物に常駐し、点検や整備などを実施して確かな安全をお客様に提供します。

【独立系企業の日本空調サービス】

日本空調サービスは独立系企業として活動しているので、特定メーカーに制約されない業務活動を行っています。様々な機器に対応することのできる日本空調サービスの強みは実務という形で活かされています。

特に強いのが既設設備のリニューアル工事で、お客様が希望する条件をクリアするための工事に取り組むのが得意です。保守・管理業務だけではなく、建設設備工事も行なうことができるのは日本空調サービスの対応力が優れている証拠です。

TECSと呼ばれている総合環境診断システムは個々の環境状態を総合的に分析することのできる優れ物です。環境分析を怠らず、お客様の状況に合ったサービスを提案できるのが高サービスを生み出す秘訣になっているのです。

【日本空調サービスの財務分析】

日本空調サービスは安定した経営を維持しています。

2012年の純利益額は7億1200万円。翌年の純利益額は7億1100万円と、利益額がほとんど変動していないのがポイントです。成長企業ではありませんが、企業として安定しているのは日本空調サービス株に投資する際の参考になるでしょう。

売上高もあまり変動していません。2013年通期決算の売上高は355億7400万円で、前年度の売上高は351億5600万円です。微妙に売上高を伸ばしていますが、成長企業と断言できるほど成長力が高いわけではないのです。しかし、黒字経営を続けているのは長期投資家にとって高ポイントになります。

財務面も悪くありません。

自己資本比率は45.8%で優良企業の仲間入りを果たしています。利益過剰金は85億6000万円で、長年利益を出し続けている企業体質が利益過剰金という数字に現れていると言えます。

有利子負債額が16億6600万円ありますが、自己資本が106億8500万円もあるので過度に心配する必要はないでしょう。超がつくほど優秀な財務状態ではありませんが、それなりに評価できる財務面は資産株としての価値を高めているのです。

【日本空調サービス株に向いている投資スタイル】

日本空調サービス株は「安定株投資」に向いています。成長株を求めるのであれば別の株を探した方が良いでしょう。

毎年黒字経営を達成しているのは素晴らしく、安定株として保有するのに申し分のない結果を残しています。日本空調サービス株はインカムゲイン狙いの投資に適しているのです。

現在の予想配当利回りも3.55%となかなかの利回りです。高配当株を求めている方と相性が良く、資産株として長期保有するのもお勧めです。

また、現在のPBR値は0.73倍で1倍を下回っているのが注目点です。PBRが1倍より低い株は割安株として判断できるため、日本空調サービス株は割安感が強い優良株になります。

株価が安く、資産となる株を手に入れたいと考えている方は日本空調サービス株がマッチするでしょう。長期投資に徹するのであれば、日本空調サービスはかなり優秀な株として評価することが可能です。

(上記の情報は2013年10月29日に記載しました)


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