西日本鉄道 (9031)

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・上場市場 東証1部
・会社名  西日本鉄道株式会社 
(にしにっぽんてつどう 英称:Nishi-Nippon Railroad Co., Ltd)
・証券コード 9031
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1908年12月
・上場年 1949年5月


・1株価格415円(7/16終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約41万5000円

・予想PER19.86倍、実績PBR1.32倍、予想配当利回り1.45% 

管理人評価C

 

【会社紹介】

西日本鉄道は福岡県に鉄道路線やバス路線などを引いている大手私鉄会社です。


100年を超える歴史を有する西日本鉄道は「お客様のためにできること」を常に考えて経営を実施しています。

西日本鉄道が目指しているのは「持続的成長」で、成長を成し遂げるために様々な策を投じているのが長所です。風通しの良い企業風土を築くために複数部署を同部屋化したり、経営層と従業員が積極的に対話したりして「社内の連携力」を高めているのが良いです。

地域社会の発展が西日本鉄道の利益増に繋がりますが、西日本鉄道は地域マーケットビジネスを強化して地元の発展に協力しつつ、自社ビジネスで利益を上げる戦略を実行しています。

ITを活用して事業効率性を増しているのも注目ポイントです。

最新技術を取り入れて事業効率を高めている事実を分析すると「歴史が古くても変化に柔軟に対応できる」のが西日本鉄道の魅力だと気づきます。

地域密着戦略を実行している西日本鉄道は「まちづくり」を推進し、福岡県を中心としたドミナント戦略を実施して地域社会の発展に貢献しています。

福岡県の地域密着企業としての誇りを抱いている西日本鉄道は、これからも「地域を大切にする経営」を実施して黒字経営を保つ予定です。

鉄道会社が地元密着戦略を実施するのは理に適っており、適切な経営戦略を採用していると評価することが可能です。

 

【2018年度に連結営業収益5000億円を目指す西日本鉄道】

西日本鉄道は連結営業収益を5000億円まで伸ばすビジョンを掲げています。

収益力の大幅向上を成し遂げるために重要となるのは「各事業において利益額を伸ばす戦略」を実施することです。

西日本鉄道は街づくりを発展させるための不動産投資に力を入れており、不動産貸賃事業を通じてストック型収入を得つつ、地域の発展を通じて鉄道事業の収益を向上させるのは「シナジー効果を発揮する経営術」として高く評価することが可能です。

 

既存事業だけではなく、新規事業も積極的に手がけている西日本鉄道は「国際物流ビジネス」の発展を通じてグループ全体の利益向上を狙っています。

営業拠点を増やしてグローバル化に対応し、日本だけではなく世界で活躍するグローバル企業として歩を進めているのが現在の西日本鉄道です。

 

【西日本鉄道の財務分析】

西日本鉄道は2010年から2014年にかけて利益額を伸ばし続けています。

2014年通期決算の売上高は3549億8600万円、営業利益は203億3900万円、経常利益は197億5600万円で持続的成長を遂げているのが良いです。純利益も113億3200万円まで伸ばしており、良い結果を残しました。

来期は減益が予測されています。

消費税増の駆け込み需要の影響によってバス回数券などが購入反動減を受けている状態です。ホテル新規開業費などの予算もかさみ、減益予測を打ち立てているのが現在の西日本鉄道です。

財務状態は微妙です。

自己資本比率は28.1%。有利子負債額は1695億7300万円です。

 

【西日本鉄道株に向いている投資スタイル】

西日本鉄道は会社としては優秀ですが、株として評価すると色々と弱点が目立ちます。

割安性に長けておらず、来期の決算も減益予測となっているので成長株投資を実行するのに適していません。

持続的成長を遂げてきた実績は素晴らしいのですが、一時的に成長がストップする予定です。

安定配当を支払っているのが長所ですが、予想配当利回りはそこまで高くないので「高配当狙いの投資」を実践するのも不可能です。

西日本鉄道は株主優待と配当金を受け取るのに適した株ですが、九州に住んでいる方でないと西日本鉄道の株主優待の恩恵を受けるのは難しいのです。

西日本鉄道は決して悪い株ではありませんが、大きく儲けるのに適した株ではないと分析しました。

 

【西日本鉄道の株主優待】

西日本鉄道株を1000株以上保有していると、様々な株主優待を受け取ることができます。

詳細は以下の公式ホームページを参照してください。

西日本鉄道の株主優待ページ

(上記の情報は2014年7月18日に記載しました)


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