日東富士製粉 (2003)

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・上場市場 東証1部
・会社名  日東富士製粉株式会社
(にっとうふじせいふん 英称:Nitto Fuji Flour Milling Co., Ltd.)
・証券コード 2003
・業種     食料品
・決算    3月
・設立年  1914年3月
・上場年  1949年5月

管理人評価C

【会社紹介】

日東富士製粉は製粉事業や外食事業を手がけている会社です。


「安心・安全」の管理を徹底している日東富士製粉は、食品を取り扱う会社として重要となる基本を厳守しています。

家庭用小麦粉製品や業務用製品の取り扱いに長けている日東富士製粉は、製粉会社として確固たる位置を築いています。製粉業界は競争が激しいのが特徴ですが、どこの業界も競争激化が常なので大して気にする必要はありません。

重要となるのはお客様が受け入れる自社商品を開発し、販売することです。

日東富士製粉は業務用に様々な小麦粉を仕入れており、数多くの事業ニーズに対応できる姿勢を貫いているのが長所です。

ベトナムにプレミックス製造工場を新設して高品質商品を安定供給する体制を整えています。関連会社のほとんどが製粉事業をサポートするビジネスを行なっていますが、株式会社さわやかは外食事業を展開しています。

製粉事業と外食事業で利益を上げているのが、日東富士製粉という会社です。

【競争激化ビジネスに挑戦し続けている日東富士製粉】

日東富士製粉の行なう製粉ビジネスと外食ビジネスは、どちらも競争が激化しています。製粉業は販売価格の競争が熾烈で、流通網を整備して輸送コストを下げないと他企業に太刀打ちできないのです。

外食事業を手がけているのは良いのですが、将来性が明るいとは言えません。

子会社の株式会社さわやかはケンタッキーフライドチキンや牛角などを運営しています。ケンタッキーフライドチキンのトップフランチャイジーとして活躍しており、日東富士製粉にとって外食事業の成功は利益額を増大させるために重要となります。

しかし、前述したとおり外食業界で成長力を高めるのはとても難しいです。どちらの業種も「価格競争の激化」が進んでいるのが大きく、利益額を伸ばし続けるのは至難の業です。

日東富士製粉のビジネスモデルは悪くないのですが、成長性に長けているかと言えば微妙です。

【日東富士製粉の財務分析】

日東富士製粉は2009年から2013年にかけて黒字経営を維持しています。

2013年通期決算の売上高は477億4700万円で売上高を下げてしまいました。

しかし、利益額は全体的に向上しており、営業利益は11億7700万円、経常利益は15億5300万円にアップしています。純利益額は9億9400万円で昨年よりも利益額を高めることができたのです。

財務面は良いです。

自己資本比率は63.3%。有利子負債額は42億5000万円で、自己資本は242億1100万円となっています。有利子負債額は少ない範囲で収まっており、自己資本比率も高いので優良な財務状態を保っていると分析することができます。

【日東富士製粉株に向いている投資スタイル】

日東富士製粉は割安株投資に向いています。

現在の予想PERは13.55倍、実績PBRは0.6倍でPBR値がかなり低いのが良く、割安株投資を実行したい方にとって優良なデータになるでしょう。

株主優待を含めた総合利回りも3.11%になるので悪くありません。

バックアップ株としてインカムゲインを受け取り続ける戦略を採用するのが吉となります。

ビジネスモデルに関しては特に秀でたところは見つからないのですが、安定力に長けているのはとても良いです。

【日東富士製粉の株主優待】

3月の権利確定日に日東富士製粉株を1000株以上保有していると、3000円相当の自社関連商品を受け取ることができます。

参照URL http://www.nittofuji.co.jp/ir/ir09.html

(上記の情報は2014年2月1日に記載しました)


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