野村総合研究所【NRI】 (4307)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社野村総合研究所 略称:NRI
(のむらそうごうけんきゅうじょ 英称:Nomura Research Institute, Ltd)
・証券コード 4307
・業種     情報・通信業
・決算    3月
・設立年 1966年1月
・上場年 2001年12月

・1株価格3260円(5/15終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約32万6000円

・予想PER20.69倍、実績PBR1.94倍、予想配当利回り1.86%

管理人評価B

【会社紹介】

野村総合研究所はコンサルティング事業や金融ITソリューションなどを通じて利益を得ている会社です。


徹底して顧客の立場に立つという理念を重視しており、「顧客重視の経営」を行なって持続的成長を遂げているのが長所です。多岐にわたる分野で自社の力を発揮している野村総合研究所は、世界の発展に貢献し続ける企業を目指しています。

「中国・アジアにもう1つの野村総合研究所を作る」という目標を掲げており、中国・アジア事業の拡大を目論んでいます。発展著しいアジア地域のビジネスを強化することにより、持続的成長を維持することが可能になるのです。

野村総合研究所は社員の質も高いです。

「高度な専門性を持ち、変革を恐れず果敢に挑戦していく」のが野村総合研究所の社員の強みになりますが、私が特に注目したいのは専門性という部分です。

少子高齢化が進み、資源が不足している日本は「知的産業」の発展がキモになります。日本は資源がないからこそ、自ら資源を生み出す「知的産業」が輝くのです。

【総合力に長けている野村総合研究所】

野村総合研究所の最大の強みは「トータルソリューション」を提供することができる総合能力です。

お客様の企業価値を高め、自社も利益を上げるビジネスを行なっている野村総合研究所は数多くの問題点を解決してきた実績があります。

経営診断・市場分析を通じてお客様企業の現状を把握したり、企業経営に対する助言を行なったりしている野村総合研究所は頼りがいのあるパートナー企業として活躍しています。

野村ホールディングスやセブン&アイホールディングスと仲が良く、情報システムをサポートしたりカード事業の戦略を支えていたりします。

「自社の開発したシステムを複数のお客様が利用する」というビジネスモデルを築いており、多くのお客様が野村総合研究所のシステムを利用しています。売上高営業利益率も12.1%と高く(2013年3月期のデータ)、高利益率を維持して発展を遂げているのが野村総合研究所の長所です。

継続的な成長を目指して企業価値を高め、株主に利益を還元するという経営方針を貫いています。

安定配当を継続する意識も高く、「持続的成長を目指している株」が欲しければ野村総合研究所が適しています。

【野村総合研究所の財務分析】

野村総合研究所は2011年から2014年にかけて売上高を伸ばし続けています。

2014年通期決算の売上高は3859億3200万円、営業利益は498億1600万円、経常利益は523億6000万円で昨年度と比較して営業利益・経常利益が向上しています。純利益も315億2700万円にアップしており、良い結果を残すことができました。

来期も利益額を高める予定です。

配当性向を30%から35%に引き上げ、増配を決断したのが素晴らしいです。株主還元意識が高いのは良く、長期保有を通じて配当金収入を受け取る戦略もアリです。

財務面も優秀です。

自己資本比率は66.6%。有利子負債額は855億100万円です。

【野村総合研究所株に向いている投資スタイル】

野村総合研究所は成長株投資が適しています。

持続的発展を目指す経営方針と、利益額が増え続けている実績を評価して長期投資を実行するのがお勧めです。配当金も増加傾向を維持しているので、将来の配当金収入に期待する戦略を取っても問題はありません。

財務状態も優秀で、素晴らしい人材を揃えている野村総合研究所は安定成長に期待したい注目株の1つです。

弱点を挙げるとすれば、割安性に長けていない点でしょう。PER値、PBR値が共に高い野村総合研究所は割安株投資に向いていないのです。

割安ではないのが欠点ですが、高利益を保つ経営スタイルや持続的成長方針を貫いている部分を分析すると投資する価値は高いと判断しました。

(上記の情報は2014年5月16日に記載しました)


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