日本オラクル (4716)

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・上場市場 東証1部
・会社名  日本オラクル株式会社
(にほんおらくる 英称:Oracle Corporation Japan)
・証券コード 4716
・業種     情報・通信業
・決算    5月
・設立年 1985年10月
・上場年 1999年2月

・1株価格4590円(5/30終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約45万9000円

・予想PER21.47倍、実績PBR7.5倍、予想配当利回り1.87%

管理人評価B

【会社紹介】

日本オラクルは米国企業のオラクル・コーポレーションが設立した日本法人です。


データ管理ソフトの販売に長けており、コンサルティング業務、ソリューション事業などでも利益を得ているのが特徴です。

長年アプリケーションをクラウドサービスとして提供し続けてきた実績があり、他企業のIT管理負担を軽減しています。業務効率向上のためのソリューションや、製造業向けのソリューションなど、幅広い商品を取り扱って適正な利益を確保しているのがウリです。

マーケティング支援ソフトなども投入しており、新ソフトを開発して利益額を高める戦略を実行しているのが日本オラクルの長所です。

【安定経営を実現している日本オラクル】

日本オラクルの過去の決算を分析すると、安定経営を実現しているのが分かります。

ここ近年は成長率が高いのですが、2009年から2011年にかけて1株益はほとんど変わらない状態が続いていました。これは「伸び悩み」と捉えることもできますが、現在は成長ルートを歩んでいるので伸び悩みから脱したと評価することができます。

持続的成長を成し遂げているわけではないのが難点ですが、「近年の成長率」を重視する方は日本オラクル株が適しています。

日本オラクルの本質はディフェンシブ株だと思っています。

優良な財務面と安定決算を維持する能力、様々な分野で利益を得るビジネスモデルなど、日本オラクルは安定力を評価して株を長期保有するのが得策になります。

【日本オラクルの財務分析】

日本オラクルは2009年から2013年にかけて黒字決算を維持している優秀企業です。

2013年通期決算の売上高は1531億4800万円、営業利益は426億7300万円、経常利益は429億200万円で売上高・利益額共に増加しています。純利益も264億9400万円に拡大しており、かなり良い結果を残すことができました。

今期も増益が予測されています。

連続増益の期待が大きい日本オラクルは、クラウド関連商品が拡大しています。今後も新商品を積極的に投入し続けるのが日本オラクル躍進のカギになります。

財務面も良いです。

自己資本比率は59%。有利子負債額はゼロです。

【日本オラクル株に向いている投資スタイル】

日本オラクルは成長株投資が適しています。

成長株投資が向いていると言っても、ここ近年の成長率が高いだけなので油断は禁物です。持続的成長を期待したい人は他の株を狙ってください。

日本オラクルは非常に優秀な会社ですが、株価は非常に割高です。

割高な株価に目をつぶって株を購入するか、割安株を求めるかは人によって評価がわかれると思います。私だったら割安株を買う戦略を採用するので日本オラクルとは相性が悪いです。

予想配当利回りも2%に到達していないので、配当金収入に過度な期待を抱くのも危険です。

「成長力」を重視する人は日本オラクルを良株だと評価すると思いますが、弱点(割高な面や停滞時期が長かったことなど)は少なからず存在するのでどれだけ弱点を許容するかが問題になります。

(上記の情報は2014年5月31日に記載しました)


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