山陽電気鉄道 (9052)

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・上場市場 東証1部
・会社名  名古屋鉄道株式会社 略称【名鉄】
(なごやてつどう 英称:Nagoya Railroad Co.,Ltd)
・証券コード 9052
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1933年6月
・上場年 1949年5月

・1株価格460円(8/4終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約46万円

・予想PER27.54倍、実績PBR1.64倍、実績BPS280.2、予想配当利回り0.87%

管理人評価C



【会社紹介】

山陽電気鉄道は兵庫県南部で鉄道事業、不動産事業などを行なっている会社です。


100年にわたって「地元地域の活性化」に努めてきた山陽電気鉄道は、新たな分野に挑戦する意欲が高い会社です。多角経営を通じて収益を得ており、今後も多角経営方針を維持して「バランス良く利益を得る体質」を築こうとしているのが良いです。

事業の多角化を成し遂げて「人々の生活に深く密着している山陽電気鉄道」は、地元の人々の信頼を集めることを重視しています。

「全てのお客様にとって優しい駅」を目指しており、バリアフリー設備を積極的に導入しています。

高齢化社会が進む中、駅構内のバリアフリー化を成し遂げて高齢者の方々の信頼を得る戦略は上策だと評価することができます。

同業他社との交流も積極的に行なっており、「同業他社と協力して自社沿線の利用客」を増やしているのが注目ポイントです。積極的に他社と争うのではなく、協力関係を築いてお互いにwinwinの結果を出している山陽電気鉄道の経営方針を評価する投資家も多いのです。

子会社である山陽百貨店も好業績を維持しており、「駆け込み需要の反動減以上の成果」を出しているのが良いです。

 

【他社と協力して積極的に利益を伸ばしている山陽電気鉄道】

山陽電気鉄道は純利益を伸ばし続けている優良企業ですが、「他社との協力関係」が黒字経営のカギを握っていると分析しました。

南海電気鉄道株式会社、阪神電気鉄道株式会社、山陽電気鉄道株式会社の3社が協力して「沿線情報誌のコラボ企画」を立ち上げています。

それぞれの自社沿線のパワースポットを紹介し、乗客者を増やすのが山陽電気鉄道の試みになりますが、個人的にこういう協力戦略は積極的に実施した方が良いと思っています。

路線にはそれぞれ特徴があり、路線に属したパワースポットや名所も存在します。

同業他社と競うのではなく、「お互いの強みをアピールして潜在需要を掘り起こす」という戦略を取っている山陽電気鉄道は今後も黒字経営の維持が期待できます。

 

【山陽電気鉄道の財務分析】

山陽電気鉄道は2010年から2014年にかけて黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は465億1200万円、営業利益は36億7100万円、経常利益は36億500万円で前年度と比較して売上高は低下しているものの、営業利益や経常利益を順調に伸ばしています。純利益も20億1800万円に拡大しています。

来期は減益が予測されています。

鉄道事業は増税前駆け込み需要の影響を受け、利益額が低下する見込みです。といっても赤字になる予測は立てられていないので過度に心配する必要はありません。

財務状態は良くないです。

自己資本比率は28.8%。有利子負債額は357億700万円です。

 

【山陽電気鉄道株に向いている投資スタイル】

山陽電気鉄道は安定配当を支払っているので、安定配当狙いの投資が適しています。

株主優待も充実しているので「株主優待と配当収入を望む投資家」と相性が良いのです。逆に言えばそれ以外の長所はあまり存在しないため、長所と短所がはっきり分けられているのがポイントになります。

今後も黒字経営を維持することは可能だと分析していますが、割安性に長けておらず、成長力に期待するのも難しい山陽電気鉄道は微妙な株です。

決して悪い株ではないのですが、投資したいと思える長所が少ないのが気がかりです。

 

【山陽電気鉄道の株主優待】


3月、9月の権利確定日に山陽電気鉄道株を1000株以上保有していると、様々な株主優待を受け取ることができます。

詳細は以下の公式ホームページを参照してください。

山陽電気鉄道の株主優待ページ

(上記の情報は2014年8月4日に記載しました)


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