リニカル (2183)

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・上場市場 東証1部
・会社名   株式会社リニカル(りにかる)
・証券コード 2183
・業種     サービス業
・決算    3月
・設立年  2005年6月
・上場年  2008年10月


管理人評価A

【会社紹介】

リニカルは2005年6月に設立し、CRO(臨床試験受託)を中心に事業を展開している会社です。


CROという事業は「製薬会社の新薬開発をサポートする仕事」です。製薬会社は効率的に新薬開発できる会社を求めており、製薬会社のニーズに応えるビジネスを行っているのがリニカルです。

リニカルは創業時から新薬開発の仕事に携わってきたメンバーが独立し、高い技術力を発揮して会社の規模を拡大してきました。得意業務はCROで、新薬開発の際に高精度なデータを製薬会社に提供して新薬開発が順調に進むためのサポートを行っているのです。

その他にもモニタリング業務や医薬品開発に関するコンサルティング業務も行っており、リニカルは躍進を続ける注目企業として投資家からの評価も高いのです。

【社員教育に力を入れているリニカル】

リニカルは社員教育に特に力を入れており、製薬会社から「質の高い社員が新薬開発をサポートしてくれる」という高い評価を受けています。

これはリニカルの会社の風土も関係しているのかもしれません。リニカルが行っている事業はとても専門的で高度な知識が必要となるため、「社員教育」に力を入れているのです。社員をしっかり育成して会社で活躍できる人材を育てるのはとても重要です。

人財という言葉がありますが、リニカルは会社に利益をもたらす「人財」を育成することに長けている会社です。リニカルは躍進企業として名乗りを上げていますが、ここまで会社が成長できたのも社員教育に力を入れているという点が大きいのではないでしょうか。

【リニカルの財務分析】

リニカルは順調な成長を続けており、売上高をどんどん伸ばしている成長企業です。

前年度の売上高は31億1000万円でしたが、2013年3月決算で売上高35億9900万円を記録しています。営業利益も右肩上がりに伸び続け、2013年3月決算の営業利益は10億300万円という10億円の大台を達成することができました。

会社が成長し続けているのは非常に重要なポイントです。今の勢いのまま業務を拡大し続ければ大手企業へと発展することも可能でしょう。

財務面も問題ありません。有利子負債は6億3000万円しかなく、自己資本は14億4500万円もあります。自己資本比率も57.7%と、成長するための土台は完全に整っているのです。キャッシュが豊富だと人材育成に力を入れることもできるので、リニカルの経営方針を継続するのは十分に可能です。

欧州に子会社を設立することも検討しており、事業拡大の意欲が高い会社として評価することもできます。海外に拠点を構えて収入の幅を広げるのが、リニカルにとってベストなシナリオになるでしょう。

【リニカル株に向いている投資スタイル】

リニカルはまだまだ発展する余地がある会社なので、「成長株投資」が1番向いています。現在のPER値は24.09%で、PBR値は9.67%と割安株とは言えません。

株価が安くないのはウィークポイントですが、成長株が欲しい方にとってリニカルはなかなか興味をそそる株になるのではないでしょうか。現在の予想配当利回りは1.13%と、あまり高くないので高配当投資には向きません。

しかし、成長することを期待して長期投資をするのに適しているのがリニカル株です。長期保有できる自信のある方はリニカル株を購入するのがお勧めです。

(上記の情報は2013年9月28日に記載しました)


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