セントラルスポーツ (4801)

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・上場市場 東証1部
・会社名  セントラルスポーツ株式会社
(せんとらるすぽーつ 英称:Central Sports Co., Ltd.)
・証券コード 4801
・業種     サービス業
・決算    3月
・設立年  1970年5月
・上場年  2000年11月


管理人評価B

【会社紹介】

セントラルスポーツはスポーツクラブを運営している会社です。


セントラルスポーツは大変面白い会社で、東京オリンピック代表選手たちが起業した会社です。

創業者であり現代表取締役社長の後藤 忠治氏は水泳の日本代表選手として活躍した実績があります。他にもオリンピックで金メダルを4つ獲得した小野 喬(おのたかし)氏や遠藤 幸雄(えんどうゆきよ)氏が参賀して設立された経緯があるのです。

このような設立経緯があるセントラルスポーツは、「オリンピック選手の育成」を目標に定めて経営活動を続けています。

現在に到るまで24名のオリンピック選手を輩出した実績のあるセントラルスポーツは、当初の目標を達成していると評価することができます。元オリンピック選手が起業して東証1部上場企業になるまで会社を成長させた例は聞いたことがありません。私も初めて知りました。

「健康づくり・体力づくり」を目的としたスイミングスクール事業やスポーツクラブ事業を手がけているセントラルスポーツは、少しずつ事業を拡大して成長を遂げました。

日本初のフィットネスクラブを開設したセントラルスポーツは、新規事業に対する意欲も強い会社として評価することが可能です。

「0歳から一生涯の健康づくりに貢献する」という経営理念を定めているセントラルスポーツは、全てのお客様が満足するサービスを提供するために全力を尽くしています。顧客ターゲットは全ての人々で、年齢層を定めていないのが特徴になります。

【セントラルスポーツの事業内容】

セントラルスポーツの主力事業はスクール事業です。

子どもたちの運動能力向上を目的としているスクール事業はお客様から高い信頼を得ています。社会性や自主性を育むことも意識しており、「スポーツを通じて子どもたちの健やかな成長をお手伝いする」ビジネスを行っています。

スイミングスクールでは北京オリンピックに出場した伊藤 華英(いとうはなえ)氏を育てたという実績があります。

伊藤選手は小さい頃からセントラルスポーツのスイミングスクールに通っており、セントラルスポーツのお陰で念願のオリンピック出場を果たしたのです。これはセントラルスポーツの指導能力の高さを裏付ける重要なデータです。

他にも体育スクールで北京オリンピックメダリストの鹿島 丈博(かしまたけひろ)氏を育成した実績があるセントラルスポーツは、選手育成の手腕に優れている会社だと分析することができます。

日本初のフィットネス事業にも注目です。

フィットネスクラブを開設してから30年余り経ちましたが、現在も多くのお客様にフィットネスクラブは利用されています。充実した運動設備はもちろんのこと、エステや温浴施設を充実させた「ウェルネスクラブ」も展開して更なる成長を狙っています。

高齢者社会に対応するために重要な介護予防事業も見逃せません。

セントラルスポーツ研究所は科学的根拠に基づいた介護予防プログラムを作成しており、お客様の運動機能向上に貢献しています。

全ての事業を総合するとセントラルスポーツは「全ての年齢層に対応するビジネスを展開している」と、評価することができます。高齢化社会の対策もバッチリなので、セントラルスポーツの未来は明るいと確信している方も多いのです。

【セントラルスポーツの財務分析】

セントラルスポーツはここ近年の成長が著しいです。

2013年通期決算は良い結果を残すことができました。

売上高は469億3500万円、営業利益は28億1100万円、経常利益は24億8900万円、純利益額は12億8500万円で全ての利益額が前年度より向上しています。当然、1株益も増加しており112.1円となっています。

昨年の1株益が75.2円だったので上々の結果を出したと分析することができます。

売上高業界2位を維持しているセントラルスポーツは、来期も営業利益の増大が期待できます。

既存店はスクールが好調です。広告費を削減した影響で営業利益を増やしたという結果が大きいです。介護予防型事業に力を入れているセントラルスポーツは、11月に2店舗を開業しました。5年以内に30店舗の出店を目指しており、高齢化ビジネスに対応する姿勢を見せています。

財務面は微妙です。

自己資本比率は38.5%。有利子負債は127億2800万円で、自己資本は154億5700万円です。そこまで良い財務状態ではないのですが、特別悪いというわけでもありません。

【セントラルスポーツ株に向いている投資スタイル】

セントラルスポーツは成長株投資が向いています。

個人的に高齢化社会に適応する経営戦略を練っている点が高ポイントです。少子高齢化の影響でスクール事業は将来的に打撃を受ける可能性がありますが、看護予防型事業を今以上に発展させれば成長を続けることは可能です。

財務面はそこそこですが、割安性に注目したいです。

現在の予想PERは13.1倍、実績PBRは1.19倍です、日経平均株価が高い状況で、割安性を保っているのが良いです。現在の予想配当利回りは2.19%で微妙ですが、株主優待が貰えるので長期保有する価値は高いです。

セントラルスポーツ株は売却益狙いの戦略を練ることをお勧めいたします。

【セントラルスポーツの株主優待】

3月、9月の権利確定日にセントラルスポーツの株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。(年2回)

・100株以上保有で優待券3枚

・200株以上保有で優待券6枚

参照URL http://www.central.co.jp/investor/generous/index.html

(上記の情報は2014年1月18日に記載しました)


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