CFSコーポレーション (8229)

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・上場市場 東証1部
・会社名 株式会社CFSコーポレーション
(シーエフエスコーポレーション 英称:CFS Corporation)
・証券コード 8229
・業種     小売業
・決算    2月
・設立年  1947年9月
・上場年  1988年12月


管理人評価D

【会社紹介】

CFSコーポレーションは静岡県や神奈川県を地盤にドラッグストアを運営している会社です。

絆を築き上げることを重視しており、お客様や地域社会との絆を築く理念を抱いています。「新しい絆の創造」という理念を掲げているCFSコーポレーションは、時代や働く人との強い絆をつくることを望んでいます。


ドラッグストア事業では「地域医療貢献度ナンバーワン」を目指しており、地域密着型経営を実現していることが分かります。大抵のドラッグストア会社は地域密着型経営を実行しているのですが、CFSコーポレーションも同じです。

攻めの姿勢がウリのCFSコーポレーションは挑戦心を失わないで前進し続ける姿勢を保っています。

お客様からの絆を得るのは長くビジネスを続けるために重要な要素になるため、CFSコーポレーションの経営理念に賛同できる人も多いのではないでしょうか。

【様々な店舗を経営しているCFSコーポレーション】

CFSコーポレーションは様々な形のドラッグストアを展開しており、ヘルス&ビューティーケアを中心に品揃えを充実させています。

1つ目は市街地型店舗です。

市街地に店舗を構えるドラッグストア「ハック」はヘルス&ビューティーケア商品に特化した状態で店舗運営を行なっています。

お客様の美容を総合的にサポートすることができるので、女性客からの信頼が厚いです。現状に満足するのではなく、調剤機能を強化して健康もトータルサポートできるように努める方針です。

2つ目は郊外型店舗です。

こちらもヘルス&ビューティーケア商品が主力になりますが、ベビー用品なども取り扱っています。コンビニエンスストアを意識して商品を提供しており、利便性に長けた店舗を運営しているのが武器です。

他に注目点を挙げるとすれば、ドラッグストアに調剤機能をつけて「地域のかかりつけ薬局」を目指している点でしょう。

これは新しいことではなく、同業他社も地域のかかりつけ薬局の実現に向けて努力しています。ビジネスの差別化に成功しているとは言い難いのですが、CFSコーポレーションは絆を重視するという特性があります。

高齢化社会に対応するためにお客様との絆を強化するのは大変重要です。地域密着、絆重視という2つの原則を守って経営を続けているのがCFSコーポレーションです。

【CFSコーポレーションの財務分析】

CFSコーポレーションは2013年通期決算に5億円の赤字を出してしまったのが難点です。それ以前は黒字経営を維持していたのですが、純利益額が赤字になったのは好意的に評価することはできません。

2013年通期決算の売上高は1126億1400万円で、営業利益は10億3700万円です。

営業利益が出ているのに純利益が赤字になっているのは、多額の特別損失を出してしまったからです。店舗の減損処理が赤字の原因になりましたが、本業での利益は出ているので悲観視する必要はありません。

売上高は6.6%伸びましたが営業利益と経常利益は低下しています。前年度の営業利益が21億700万円だったので、利益体質の存続が危ぶまれます。

来期の決算は期待が持てます。

店舗が順調に増えており、花粉症関連商品の売上が良かったのです。人件費抑制の影響もあって営業利益が伸びる見込みです。調剤比率も増やして多くの利益を確保する戦略を実行しています。

財務面はそこそこ良いです。

自己資本比率は44.2%、有利子負債は55億8400万円で財務状態は合格です。財務面が悪い会社ではないので、長期保有するのに良い要素になります。

【CFSコーポレーション株に向いている投資スタイル】

CFSコーポレーションは当てはめる戦略を見つけるのが難しい株になります。来期は利益額の向上が期待できますが、成長株と判断することはできません。

赤字決算を出しているので安定株として評価するのも微妙です。差別色の強いビジネスを行なっているわけではないので、独自色に欠けるのが難点です。財務面も物凄く良いというわけではないので資産株投資を実行するのも考えものです。

CFSコーポレーションはかなり惜しい株になります。株としてのバランスは良いのですが、これと言った強みに欠けているのが最大の弱点です。

現在の予想配当利回りは1.96%でそこまで旨味のある利回りではありません。予想PERは47.44倍、実績PBRは0.69倍で割安性に長けているわけでもないのです。PBR値の低さは評価できますが、PER値が高すぎて割安株だと分析することができないのです。

全てにおいて投資家にとって微妙だと判断せざるを得ないのが現在のCFSコーポレーション株です。

【CFSコーポレーションの株主優待】

2月の権利確定日にCFSコーポレーションの株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

・100株以上保有で株主優待カード(5%割引)

・500株以上保有で3000円相当の買物優待券(500円券6枚)

参照URL http://www.cfs-corp.jp/corp/ir/shareholder.php

(上記の情報は2014年1月1日に記載しました)


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