サイバネットシステム (4312)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証1部
・会社名  サイバネットシステム株式会社 
(さいばねっとしすてむ 英称:Cybernet Systems Co.,Ltd.)
・証券コード 4312
・業種     情報・通信業
・決算    12月
・設立年 1985年4月
・上場年 2001年10月

・1株価格344円(5/15終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約3万4400円

・予想PER18.38倍、実績PBR0.77倍、予想配当利回り3.29%

管理人評価C

【会社紹介】

サイバネットシステムは富士ソフトの子会社で、ものづくり企業をサポートする業務を行なっています。


コンピューター技術を活用したソリューション事業に強みを抱いており、「ITソリューション」を通じてものづくり企業を支援してきました。「お客様が困ったときに最初に相談する企業を目指す」という方針を固めており、自社製品開発に力を入れているのが特徴になります。

ものづくりだけではなく、「ひとづくり」も支援して取引先企業の利益額を高める取り組みを行なっています。戦略立案サービスやサイバネットクラウドなどを提供して利益を上げています。

現在、製造業は世界規模の勝負に勝たなくてはいけません。

高品質・高付加価値商品を築き、低い開発コストを維持して利益を上げるのがものづくり企業に課せられた使命になります。

ものづくり企業を支えるためにITサービスを提供しているのがサイバネットシステムという会社であり、持続的成長を目指して経営を行なっているのが注目点です。

【業績が安定していないサイバネットシステム】

サイバネットシステムは黒字経営を維持している優秀な会社ですが、業績が安定していないのが悩みどころです。

業績が安定しなくても「配当額が維持されていれば安定した不労所得に期待が持てる」のですが、サイバネットシステムは業績連動型の配当方針を貫いています。

持続的成長を遂げている株の場合、業績連動型の配当方針を維持しても好意的に受け止めることができるのですが、サイバネットシステムの場合どうでしょうか。利益額が安定しておらず、年々純利益額がバラバラなので現状を分析すると持続的発展を望むのは酷になります。

社内IT化による経営効率の向上や、顧客主義の実践という経営方針を貫いているのは非常に良く、経営戦略自体は理に適っているので「経営戦略」を重視する投資家はサイバネットシステムと相性が良いのです。

【サイバネットシステムの財務分析】

サイバネットシステムは2011年から2013年にかけて黒字経営を維持しています。

2013年通期決算の売上高は135億7500万円、営業利益は5億5500万円、経常利益は7億3100万円で経常利益は前年度より増加していますが、営業利益は低下しています。純利益は3億8000万円に増えており、それなりの結果を残すことができました。

来期は増益が予測されています。

新規顧客の増加がサイバネットシステムの良いニュースになります。自動車業界における新規ライセンス販売も好調を維持しています。

財務面は優秀です。

自己資本比率は72.5%。有利子負債額はゼロで、良い財務状態を維持しています。

【サイバネットシステム株に向いている投資スタイル】

サイバネットシステムはどう分析するかが問題になります。

現在の予想配当利回りは3.29%とそれなりに高く、配当金狙いの投資を実践する価値はあります。しかし、業績が低迷すると配当額も引き下げられてしまうので「業績が伸びると信じている人は配当金狙いの投資を実践する」のが得策になります。

PBRは1倍割れしていますが、そこまで割安ではありません。

財務状態の良さは高く評価することができますが、それ以外の魅力が乏しいのが難点になります。

(上記の情報は2014年5月17日に記載しました)


スポンサードリンク