ジャパンベストレスキューシステム(2453)

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・上場市場 東証1部
・会社名  ジャパンベストレスキューシステム株式会社
(じゃぱんれすきゅーしすてむ 英称;Japan Best Rescue System Co., Ltd.
・証券コード 2453
・業種     サービス業
・決算    9月
・設立年  1997年2月
・上場年  2005年8月


管理人評価C

【会社紹介】


ジャパンベストレスキューシステムは日常生活のトラブルを解決する専門業者です。


ガラスや水回り問題の解決に定評があり、即出勤することのできる「生活救急車」がジャパンベストレスキューシステムの収益の柱になっています。ジャパンベストレスキューシステムの事業内容で特筆すべき部分は、「幅広いトラブルに対応している」ということです。

例えばカギのトラブルが発生したときは鍵屋さんに修理をお願いするのが普通ですが、ジャパンベストレスキューシステムはカギ以外にもパソコンのトラブル解決サービスも行っているので「様々なトラブルを解決できるプロフェッショナル集団」として名高いのです。

ジャパンベストレスキューシステムのキモである生活救急車は24時間365日対応しています。つまり、夜中に水回りの機器が壊れて困ってしまったときもジャパンベストレスキューシステムを利用すれば即座にトラブルに対応してくれるのです。

また、放射線除去事業も行っており、地球環境に優しいクリーンな会社であることが分かります。

【個人向けサービスに強いジャパンベストレスキューシステム】

ジャパンベストレスキューシステムは法人向けサービスも行っていますが、個人向けのトラブル解決サービスも充実しています。

バイクや自動車の急なトラブルにも対応することができ、ジャパンベストレスキューシステムはトラブル解決の幅を広くすることによって多角的に収入を得ていることになります。

例えばバイクが壊れたときはバイクの専門業者に修理を依頼するのが普通です。しかし、バイク修理やバイク販売だけのビジネスを行っていると「バイクの市場規模が小さくなったときに、売上が低下する」というリスクがあるのです。

これはバイクに限らず、他の専門業者も同じです。特定の分野のプロフェッショナルになるのは重要ですが、1つのビジネスの収入にこだわりすぎると収入増減のリスクを回避するのが難しくなってしまいます。

しかし、ジャパンベストレスキューシステムは幅広いトラブルを解決することができるので、「トラブル解決」というビジネスを軸に定めつつ、広い領域で収益を得ることができるのです。

バイクのトラブル解決で収入を得たり、パソコン修理で収入を得たりすることが可能なのはジャパンベストレスキューシステム独特の強みだと言えるでしょう。

【ジャパンベストレスキューシステムの財務分析】

ジャパンベストレスキューシステムは売上を伸ばしてはいるのですが、利益額が安定しないのが難点です。2012年の通期決算は売上高が74億3800万円で、前年度よりも売上額を増やすことができました。

しかし、売上が増えているのにも関わらず純利益額は低下しているのです。2011年の純利益額が4億3000万円であるのに対し、2012年の純利益額は2億5900万円でした。営業利益も微妙に低下しており、2012年の営業利益は前年度より約2700万円減少しました。

売上額が向上しているのに利益額が安定しないのは大きな問題になります。企業は売上を増やせば良いというわけではありません。利益を増やさなければいけないのです。最終的な利益が増えなければ株主に多額の配当を支払うこともできませんし、売上高が増大しているから会社が成長していると断定するのは間違いです。

財務面も優秀とは言えません。

自己資本が25億7800万円で、有利子負債額は53億3200万円もあります。物凄く有利子負債額が多いというわけではないのですが、財務健全株を求めている人にとって手痛いマイナスポイントになるのは事実です。

自己資本比率も23%と、高く評価することはできない数値です。

【ジャパンベストレスキューシステム株に向いている投資スタイル】

ジャパンベストレスキューシステムのビジネスモデルに賛同できる人は長期投資をしても良いでしょう。生活総合トラブルに対応できるジャパンベストレスキューシステムはこれからも確実な需要が存在するビジネスを行っているので、「長期保有株」として投資するのがお勧めです。


しかし、財務状態が健全とは言い難いので資産株を求めている人には向いていません。また、配当金目当ての人とも相性が悪いのです。現在の予想配当利回りは0.42%なので、高配当株が欲しいという方は別の株を探すのが吉です。

会社自体は黒字経営を続けており、悪くないのですが株として評価すると微妙です。通常にインカムゲインに期待は抱けませんが、ジャパンベストレスキューシステムの株主優待目的で株を買う人は株との相性が良いと言えます。

【ジャパンベストレスキューシステムの株主優待】

ジャパンベストレスキューシステムの株を3月と9月の権利確定日に1株以上保有していると以下の株主優待券を受け取ることができます。(2014年3月以降の株主優待の内容です)

・1株以上保有で5000円相当の自社サービス割引券

・25株以上保有で10000円相当の自社サービス割引券

・50株以上保有で15000円相当の自社サービス割引券

上記の株主優待券はカギ・水まわり・ガラス・PCのトラブル時に利用することができます。また、権利確定月は9月です。

・10株以上保有で「キッザニア」スポンサーイベントデイ招待券1枚。

(年に2回貰うことができ、3名まで利用可能)

・25株以上保有でキッザニア入場券3枚

・50株以上保有でキッザニア入場券4枚

以上の株主優待を受け取ることができるので、興味のある方は投資を検討しても良いでしょう。

(上記の情報は2013年10月15日に記載しました)


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