ジャパンフーズ (2599)

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・上場市場 東証1部
・会社名  ジャパンフーズ株式会社
(じゃぱんふーず 英称:Japan Foods Co., Ltd.)
・証券コード 2599
・業種     食料品
・決算    3月
・設立年  1976年12月
・上場年  2000年8月


・予想PER8.99倍、実績PBR0.79倍、予想配当利回り2.16%

管理人評価B

【会社紹介】

ジャパンフーズは清涼飲料水の受注製造業務を行なっている会社です。


「ビジネスを拡大する」と公言しているジャパンフーズは成長意欲に溢れているのが長所です。守りに入っている企業も多い中、積極的に設備投資を行なって利益額を増やす姿勢を保っている点は高く評価して良いでしょう。

成長株投資を実行したければ「成長を意識している会社」に投資することが重要になります。

ジャパンフーズは成長株投資を行なうために重要な「拡大戦略」を採用しているのが良いです。

中国を中心に海外事業を広げることも意識しており、今後は海外市場でもシェアを獲得して売上高を増大する予定です。

「うるおいと健康」をもたらす商品を生産するのがジャパンフーズに課せられた使命です。豊富な実績を武器に大手飲料メーカーから業務を委託しているのです。ジャパンフーズが大手飲料メーカーの製造代行業務を行えるのは「強固な信頼関係」が築かれているからです。

「ジャパンフーズに製造を任せれば安心だ」という信頼を獲得しているから受注額が多いのです。

アサヒ飲料株式会社や株式会社伊藤園などを主な取引先として定めているジャパンフーズは、「大手飲料メーカーと協力して現代を生き抜いている」と評価することが可能です。

2009年から2013年にかけて1株当たり純資産を伸ばし続けているのも良いです。

1株当たり純資産は大きければ大きいほど「安定している証拠」になるため、ジャパンフーズは年々企業の安定度を増していると解釈することができます。

【幅広い受注生産に対応できるジャパンフーズの強み】

ジャパンフーズ最大の長所は「様々な飲料水を製造できる」という点でしょう。

炭酸飲料、スポーツ飲料、野菜ジュース、コーヒー飲料といった様々な飲料を受注生産することができるので、「広い範囲で業務を受注し、利益を上げられる」のが長所です。

製造できる飲料水が多いとその分取引先も増えるのでリスク分散に繋がります。

また、品質を落とさないために「人・システム・技術」の三本柱を駆使して品質管理体制を整えているのも注目点です。自動検査システムを各製造ラインに導入しており、人の目を使った検査もしっかり行なうジャパンフーズは「品質管理能力に長けている」と評価することが可能です。

「飲料水受注製造業務のプロ」として活躍しているジャパンフーズはネームバリューに乏しいという弱点を抱えていますが、確かな実力を誇る優良企業として分析しました。

【ジャパンフーズの財務分析】

ジャパンフーズは2009年から2013年にかけて黒字決算を維持しているのがウリです。

2013年通期決算の売上高は332億900万円、営業利益は7億4500万円、経常利益は7億9900万円で前年度と比較して売上高は向上したものの、営業利益や経常利益額が減少しています。

純利益も4億9600万円に減額しておりピリッとしない結果を残してしまいました。

しかし、来期は増益が予測されています。

新たに稼働したラインの熟練度が高まれば更に経営効率が高まります。既存大型ペットボトルラインの設備も更新するジャパンフーズは、「設備投資を積極的に行なって更なる規模拡大を目指していること」に注目してください。

財務面は普通です。

自己資本比率は36.5%。有利子負債額は75億8900万円で、自己資本額は76億5900万円です。自己資本とほぼ同等の有利子負債を抱えているのは少し問題です。今後は有利子負債を削減する意識を高めなければいけません。

【ジャパンフーズ株に向いている投資スタイル】

ジャパンフーズは割安株投資に向いています。

PER値やPBR値が低いのが良く、安定決算を維持しているので「割安安定株」として高く評価することができます。配当金もしっかり支払っているので配当金目当ての投資を実行しても面白いでしょう。

会社規模拡大戦略を取っているので成長性に期待することも可能です。

総合的に分析するとジャパンフーズは「万能株」になる素質があると判断しました。成長力、割安性、安定した配当金に期待できるジャパンフーズ株は主力株として活躍するポテンシャルを秘めているのです。

弱点を1つ挙げると、ジャパンフーズ株の出来高が低いのが気になります。

出来高が低いと「自分の買いたい価格でたくさんの株を買うのが難しくなる」ため、スイングトレードやデイトレードを行なうのは困難です。ジャパンフーズで儲けたければ中期投資や長期投資を実行し、長い年月を見据えて堅実に儲ける戦略を練るのが吉になります。

【ジャパンフーズの株主優待】

3月の権利確定日にジャパンフーズ株を100株以上保有していると、自社製品詰め合わせ(サイダーや水など)を受け取ることができます。

参照URL http://www.japanfoods.co.jp/

(上記の情報は2014年3月10日に記載しました)


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