ジャパンマテリアル (6055)

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・上場市場 東証1部
・会社名  ジャパンマテリアル株式会社
(じゃぱんまてりある 英称:JAPAN MATERIAL Co.,Ltd.)
・証券コード 6055
・業種     サービス業
・決算    3月
・設立年  1999年12月
・上場年  2011年12月


管理人評価B

【会社紹介】

ジャパンマテリアルはエレクトロニクス関連事業を行なっている会社です。半導体・液晶製造向けのガス普及システムを自社開発したり、製造したりしています。

「安全最優先」という企業理念を抱いているジャパンマテリアルは、様々なインフラ事業を手がけています。特殊ガス供給機器の設置からガス販売まで一貫して業務を行えるのがウリになります。

ジャパンマテリアルは「Win-Win-Win(トリプルウィン)」の到達を目指しています。


お客様や地域住民の方々から応援していただけるように信用第一に努め、社員同士が切磋琢磨して成長を遂げるトリプルウィンを意識して経営活動を続けています。

社員は家族であるという考え方を抱いているのは素晴らしいです。

実はこの理念で成功した会社がありまして、株式会社エーワン精密もジャパンマテリアルと同じ方針を掲げています。

エーワン精密はジャパンマテリアルのような大きな会社ではないのですが、「会社は家、社員は家族」という理念を抱いて激動の時代を生き残っています。

会社が社員を大切にすると、従業員は日々のモチベーションを高く保つことが可能になります。

最近は大切な人材を簡単に切り捨てる会社が多いのですが、私はこの方針に賛同できません。ジャパンマテリアルのように社員を大切にする会社は継続的に利益を上げやすいという法則があるのです。

【ジャパンマテリアルの事業内容】

ジャパンマテリアルの事業は専門的すぎて少し分かりづらいので、簡単に解説させていただきます。

ジャパンマテリアルの中心事業は「エレクトロニクス関連事業」です。この事業をシンプルに解説すると、「半導体工場や液晶関連工場の製造に必要な特殊ガスを供給する」ということになります。

特殊ガスだけではなく、超純水や薬液の供給を支援するインフラビジネスを行なっているのがジャパンマテリアルという会社です。特殊ガス関連事業は特殊ガスの販売や特殊ガス供給機械のメンテナンスまで行える技術力が強みです。

もう1つ、ジャパンマテリアルは「グラフィックスソリューション事業」も手がけています。

グラフィックスソリューション事業ではグラフィックボードを販売したり、省エネ・省コストがウリの照明システムを販売したりしています。

ジャパンマテリアルのグラフィックボードは公共のディスプレイなどで採用されています。

【ジャパンマテリアルの財務分析】

ジャパンマテリアルは黒字経営を続けているのが長所です。

2013年通期決算の売上高は85億2900万円、営業利益は10億3700万円で、どちらの数字も前年度より下回ってしまいました。しかし、純利益は7億1400万円で前年度の7億700万円の純利益を上回ったのです。

来期は好決算が期待できます。

特殊ガス普及装置は東芝四日市半導体工場の設備投資の恩恵を受け、好調です。また、リチウムイオン電池分野も開拓して更なる利益増を狙っています。

財務面は相当優秀です。

自己資本比率は79.1%。有利子負債額はゼロで、物凄く良い財務状態を維持しているのが分かります。

【ジャパンマテリアル株に向いている投資スタイル】

ジャパンマテリアルは資産株投資が適しています。

財務面が良好なのが素晴らしいです。黒字経営を維持している会社ですし、資産株目的で長期保有して手堅くインカムゲインを受け取り続ける戦略が1番です。

予想配当利回りは2.09%で大して高くないのですが、資産のディフェンス強化に向いているので投資する価値は高いのです。そこそこ割安性にも優れており、現在の予想PERは12.21倍で実績PBRは1.45倍です。

数字上のデータを分析するとなかなか優秀な株であることに気づきます。

攻撃的な資産運用を目的としている方には向いていませんが、「負けない株式投資」を実践したい方はジャパンマテリアル株と相性が良いでしょう。

(上記の情報は2014年1月19日に記載しました)


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