石油資源開発(1662)

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・上場市場 東証1部
・会社名   石油資源開発株式会社 (せきゆしげんかいはつ)
・証券コード 1662
・業種     鉱業
・決算    3月
・設立年  1970年4月
・上場年  2003年12月

管理人評価C

【会社紹介】

石油資源開発はその名の通り、日本国外の石油資源を販売・生産している会社です。


元は官営企業でしたが1970年の4月に「石油資源開発株式会社」として再スタートを切りました。石油資源開発として切り替わったのは石油開発公団から分離したからです。

イラク、イランでは石油を発掘しており、ロシアでは石油資源開発がガスを生産しています。

石油や天然ガスといった資源発掘の権利を保有しているのが石油資源開発の大きな特徴で、開発から販売まで一貫して行なう姿勢に注目したいところです。

【エネルギーの安定普及を目的としている石油資源開発】

石油資源開発は石油や天然ガスといった自然エネルギーの安定普及を重視しています。

ご存知の通り、石油や天然ガスは世界各地で使用されており需要がとても高い商品になります。人間の生活を維持するために必要な自然エネルギーを安定普及することによって、石油資源開発は自社の存在意義を高めているのです。

石油資源開発の財務分析

石油資源開発の2013年3月の純利益は赤字になっています。しかし、経常利益は約280億円の黒字となっているのでそこまで悲観する必要はありません。一時的に赤字を出してしまうのは仕方のないことであり、それまで黒字経営を続けていたのですからまだまだ挽回の余地はあります。

私は赤字決算を出した会社に対して厳しく評価する傾向がありますが、石油資源開発はそこまで厳しい見方をする必要はないと判断しました。

理由は経常利益が黒字だからです。

経常利益は会社全体の事業の利益のことを指しますが、経常利益が黒字であれば「利益を出すシステムが維持されている」と判断することが可能です。純利益が赤字になってしまったのはマイナスポイントですが、本業で黒字になっているのであれば大きな問題にはなりません。

また、石油資源開発は豊富な自己資本が存在します。

自己資本は3737億9200万円も存在しており、有利子負債は228億6900万円です。

今後は自己資本を上手く活用して経営を成り立たせれば黒字体質を築き直すのは可能であると考えられます。少々楽観的な見方かもしれませんが、石油や天然ガスという確実な需要が存在する商品を取り扱っている会社はとても強いのです。

自己資本比率も72.8%と、とても高いのが特徴です。

財務状態はとても健全なので、石油資源開発は逆に今が買い時かもしれません。

予想配当利回りは1.16%なのでインカムゲイン狙いの投資に適している株ではありませんが、来季黒字決算を達成したら株価は上昇することが予測されます。そのため、株価の値上がりに期待するキャピタルゲイン狙いの投資であれば石油資源開発の株を買う価値はあると言えるでしょう。

もちろん、資産株として石油資源開発の株を保有するのも悪い選択肢ではありません。投資家の視点で分析すると、秀でた特徴がないのが石油資源開発株の欠点になりますが、逆に言えばどの投資スタイルでもそれなりに活用できる株ということになります。

(上記の情報は2013年9月12日に記載しました)


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