SANKYO【三共】 (6417)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社SANKYO 【登記社名は三共】
(さんきょう 英称:Sankyo Co., Ltd)
・証券コード 6417
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1966年4月
・上場年 1991年10月

・1株価格3895円(9/1終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約38万9500円

・予想PER27.71倍、実績PBR0.89倍、実績BPS4418.35、予想配当利回り3.8%

管理人評価C

 

【会社紹介】

SANKYOはパチンコ機の製造業務を行なっている会社です。


出典 http://pachinkokouryaku.com/kishubetu/sankyo/1148/

『創意工夫』の精神を活かした商売が得意で、数多くのヒット商品をこの世に生み出してきた歴史があります。パチンコ・パチスロメーカーとして揺るぎない地位を保っているSANKYOは、「素晴らしい経営基盤を確立した上で資本力を活かしたビジネス」を行なってるのが長所です。

商品開発投資を積極的に実行し、エンターテイメント性に優れたパチンコ台を生み出しています。

 

1人でも多くのお客様に娯楽を提供するために日々奮闘しているのがSANKYOという会社です。

 

パチンコ業界は年々市場が狭まっている衰退産業になりますが、SANKYOは「多くの人が注目するパチンコ台」を提供して現状の挽回を図りたいと考えています。

『涼宮ハルヒの憂鬱』や『海猿』など、世間からの注目度が高い作品とコラボしてパチンコ台を製造し、多くの人にパチンコを楽しんで貰いたいと望んでいます。

 

【ヒット商品を連発! パチンコ業界の大手メーカーとして活躍しているSANKYO】

SANKYOは優秀な財務状態を維持している企業ですが、パチンコ業界そのものは低迷していると言っても過言ではありません。


出典 http://www.sankyo-fever.co.jp/company/prospect.html

上記の図を見て頂ければ分かるのですが、公益財団法人日本生産性本部が調査した報告によると、パチンコの年間売上高は年々減少傾向にあることが分かります。

少しずつ狭まり続ける市場縮小の波に抗うことはできません。

SANKYOも持続的発展を遂げている企業ではないのです。

現代社会はレジャーが多様化しており、「パチンコ以外の娯楽」が沢山存在するのでパチンコ業界の1人勝ちという情勢は完全に崩れていることが分かります。

 

SANKYOはこの流れに対応するために、「独創的な魅力を追求したパチンコ・パチスロ機」を投入してパチンコファンを増やす戦略を実行しています。

業界のトップランナーとして走り続けることを意識し、人々に明るい笑顔をもたらしたいと考えているのがSANKYOというパチンコメーカーになります。

狙いを定めているのはブランド化戦略。

SANKYOのブランド名を向上させるパチンコ台を積極的に投入し、成長性の維持と収益性の向上を実現したいと望んでいます。貸玉料や貸メダル料の減少が続いているのはとても厳しいのですが、パチンコ・パチスロ業界は現状に強い危機感を覚えて対策に乗り出しています。

遊技機の画一化がパチンコファン減少の原因だと特定しているパチンコ業界は、「多様なパチンコ機を開発して様々なニーズを満たす戦略」を通じて現状を挽回しようと試みています。

SANKYOはパチンコ独特の遊戯性を追求したパチンコ台をリリースし、「パチンコで遊ぶ楽しさ」をパチンコファンに再認識してほしいと望んでいます。

 

【SANKYOの財務分析】

SANKYO は利益額が安定していないのが気がかりです。

2014年通期決算の売上高は1584億5300万円、営業利益は280億2300万円、経常利益は301億4400万円で前年度と比較して大幅に営業利益を伸ばすことができました。純利益も22億4000万円に拡大しており、かなり良い結果を残しました。

来期は減益が予測されています。

15年3月期第1四半期連結で10億500万円の赤字を出してしまったSANKYOは、粗利率が高いパチンコ台が減少したのが難点です。

今後はヒット商品の開発に重点的に取り組み、赤字から脱却する手段を投じる必要があります。


財務状態は超優秀です。

自己資本比率は91.5%、有利子負債額は0です。

 

【SANKYO株に向いている投資スタイル】

SANKYOは高配当狙いの投資に適しています。

予想配当利回りが3.8%と高く、安定配当も実施しているので資産株として活躍する条件が十分に揃っているのが見所です。

利益額が安定していないのが気になりますが、SANKYOは成長性を評価する株ではありません。

優秀な財務状態を活かした資産株投資を実行するのに適した株です。

90%を超える自己資本比率は圧巻の一言で、恵まれた財務状態を維持しているから一株当たり150円の安定配当を支払うことができるのです。

財務状態と安定配当、高配当利回り、割安性という4つの長所に注目して投資スタイルを決めるのが賢明になります。

パチンコ市場は縮小化しているので今後の成長性に期待するのは酷というものです。

SANKYOは資産株の1つとして、安定高配当を狙っていくのがお勧めです。

(上記の情報は2014年9月2日に記載しました)


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