サトレストランシステムズ (8163)

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・上場市場 東証1部
・会社名 サトレストランシステムズ株式会社
(さとれすとらんしすてむず 英称:SATO RESTAURANT SYSTEMS CO.,LTD.)
・証券コード 8163
・業種     小売業
・決算    3月
・設立年  1968年8月
・上場年  1984年3月


管理人評価D

【会社紹介】

サトレストランシステムズは和食ファミリーレストランや寿司業態の「さとすし半」などを運営している会社です。

創業当時から和食中心のレストランチェーンを経営して躍進を続けてきたサトレストランシステムズは、食を通じて社会に貢献することを意識しています。主力店舗である「和食さと」は、美味しい日本を楽しもうというコンセプトを抱いており、しゃぶしゃぶや天丼といった多くの人に受け入れられるメニューを提供しています。

ご家族連れのお客様を意識しているのがポイントで、お子様メニューは全て490円に設定しているのがウリです。ご家族全員が笑顔で楽しめる店舗運営を行なっているのが強みです。

すし半はお寿司を中心とした料理を提供している店舗です。


お寿司の味が秀でているのも確かですが、ランチメニューが充実していることにも注目してください。牛すき定食やミックスフライ定食など、お寿司以外のメニューも取り揃えているのがポイントになります。幅広いメニューを揃えることによって様々なお客様のニーズを満たすことができるのです。

また、お寿司の宅配業務も手がけており、法事・慶事料理の宅配も行なっています。

【和食にこだわるサトレストランシステムズ】

サトレストランシステムズは和食業態の店舗運営にこだわっているのが特徴です。以前は洋食ファミリーレストランやステーキレストランなども展開していたのですが、現在は和食店舗を中心に店舗を経営しています。

和食に関するノウハウに優れている会社なので、和食関連店の経営に強いのが長所です。

店ごとに店舗コンセプトを設定しており、「さん天」という天ぷらを取り扱うレストランは「揚げたての天ぷらをお値打ち価格で」というコンセプトを掲げています。

サクッとした味がウリの天ぷらは多くの人に親しまれています。サトレストランシステムズは「ご家族でも楽しめる店作り」を意識しており、幅広い需要に対応できるのが魅力です。

【サトレストランシステムズの財務分析】

サトレストランシステムズは2012年通期決算に28億2500万円の赤字を出してしまいましたが、翌年は3億2000万円の純利益を得てV字回復を果たすことができました。

実は2009年もマイナス7億2100万円の純利益を記録しており、決算状態が安定していないのが難点になります。2013年通期決算の営業利益は6億5500万円で、経常利益は5億6100万円になります。どちらの利益も前年度より減少しているため、成長企業と言い切れないのが難点です。

しゃぶしゃぶの人気が高く、既存店の人気メニューとなっているのが良いニュースになります。営業利益も向上する見込みで外食業界で生き残る姿勢を保っているのが分かります。

財務面はそこそこです。

自己資本比率は39.2%で有利子負債は83億6500万円になります。92億3100万円の自己資本と比較すると有利子負債が少し多いので、財産株として評価することはできません。今後は決算内容と財務状態の改善が強く求められます。

【サトレストランシステムズ株に向いている投資スタイル】

サトレストランシステムズは株主優待目当ての投資に向いています。

成長株投資や安定株投資はお勧めできません。来期は好決算が予測されますが、それでも成長株として認定するのは少々危険すぎます。成長株が欲しい場合、他に成長率の高い株を狙うのがベターになります。

現在の配当利回りは0.29%でかなり低いです。

多額の配当金は期待できません。儲けたければ売却益か株主優待による利益に期待するしかないのですが、「売却益を狙える株か?」と問われるとかなり厳しいです。

予想PER45.91倍、実績PBR2.09倍という数字は割安株投資に向いていないことを示しているデータになります。

これらのデータを総合的に分析すると、サトレストランシステムズは個人投資家にとって旨味の薄い株であることが分かります。

【サトレストランシステムズの株主優待】

3月か9月の権利確定日にサトレストランシステムズの株を1000株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。(年2回)

・1000株以上保有で12000円相当の食事券(500円券が24枚)

参照URL http://www.sato-restaurant-systems.co.jp/ir/yutai.html

(上記の情報は2013年12月23日に記載しました)


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