スクロール (8005)

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・上場市場 東証1部
・会社名 株式会社スクロール
(すくろーる 英称:Scroll Corporation)
・証券コード 8005
・業種     小売業
・決算    3月
・設立年  1943年10月
・上場年  1971年10月


管理人評価C

【会社紹介】

スクロールは通信販売を行なっている会社です。今まではカタログ通販がメイン業務でしたが、現在はインターネット通信販売に力を注いでいます。

通販アパレル事業はスクロールの中核事業で、女性向けアパレル商材を中心に販売しています。オンラインショップも手がけているスクロールは、女性向けの衣服やおしゃれなインテリアを数多く取り揃えています。


メインターゲットは女性で、女性向けの可愛らしい小物を取り扱っているのが武器になります。東京に商品企画の拠点を置いており、女性スタッフが中心となってトレンド情報をいち早くキャッチする体制を築いています。

生協組合員に向けた販売も行なっているスクロールは、組合員の声を反映した経営を維持しています。カタログ販売も続けていますが、インターネットでの販売にシフトすることも忘れていないのが特徴です。

スクロールはお客様の声を重要視している会社だと評価することができます。

多様化するニーズに対応するためにお客様の要望や意見をしっかりと取り入れて質の高いサービスを提供しているのです。

【インターネット販売に力を注いでいるスクロール】

カタログ通販大手として輝いているスクロールですが、インターネット販売に力を入れることによって業務をシフトする予定です。

インターネット販売は競合も多いので簡単に利益を出せないのが問題になりますが、スクロールはカタログ通販時代から築き上げたお客様の信頼が存在します。インターネットの普及が著しい現代において、スクロールが力を入れているインターネット販売は理に適っていると評価することが可能です。

カタログ販売を捨てたわけではありませんが、時代の流れをしっかり理解してインターネット販売に力を入れているのはプラスポイントになります。

これからも生き残り続ける企業としてスクロールを評価している投資家は多いのです。

【スクロールの財務分析】

スクロールは2009年決算で8億1800万円の赤字を出してしまいましたが、それ以降は黒字経営を維持しています。

2013年通期決算は売上高が622億1500万円で前年度より売上高が伸びていますが、経常利益や純利益は低下しています。2億6000万円まで下がった純利益はかなり痛いです。1株益も7.9円まで下がっており、成長株として評価することはできません。

しかし、ネット販売は好調を維持しており、バックの売上がとても良いです。10月に新カタログを創刊したスクロールは、ネット事業と合わせて通信販売業務でも新顧客を獲得する見込みです。

財務面は良いです。

自己資本比率は67.8%。有利子負債は25億8100万円ありますが、有利子負債額は少ない範囲で収められていると判断することができます。

【スクロール株に向いている投資スタイル】

スクロールは安定株投資に向いています。1株の年間配当額を10円に設定しているため、安定したインカムゲインを期待したい方と相性が良いのです。

成長性に関しては微妙です。飛躍的な成長を遂げている会社ではないですし、決算状況も優れているというわけではありません。財務面が良好なのはプラス評価になりますが、やはり安定株投資を実行して不労所得を得る方針を貫くのがお勧めです。

総合利回りは6.47%になるので美味しい株だと認識することもできます。スクロールは個人投資家と相性が良いのです。

【スクロールの株主優待】

3月か9月の権利確定日にスクロール株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

・100株以上保有で500ポイント(購入割引ポイント)

・1000株以上保有で2500ポイント(購入割引ポイント)

・10000株以上保有で5000ポイント(購入割引ポイント)

・100株以上保有で自社通販カタログ

・100株以上保有で静岡県産無農薬茶(3月保有の株主のみ)

上記のポイントは自社カタログや、自社運営しているインターネットサイトで利用することができます。

参照URL http://www.scroll.jp/ir/stockinfo/preferential/index.html

(上記の情報は2013年12月20日に記載しました)


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