世紀東急工業【世紀工】 (1898)

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・上場市場 東証1部
・会社名   世紀東急工業株式会社 略称:世紀工(せいきこう)
(せいきとうきゅうこうぎょう 英称:Seikitokyukogyo Co., Ltd.)
・証券コード 1898
・業種     建設業
・決算    3月
・設立年  1950年1月
・上場年  1973年9月

・予想PER7.81倍、実績PBR2.2倍、配当利回り0%


管理人評価C

【会社紹介】

世紀東急工業は道路の施工・舗装ビジネスを中心に取り組んでいる建設会社です。


物流や生活を支える舗装ビジネスに取り組んでいる世紀東急工業は、「人々の生活を支援する物流網の整備」に力を入れているのです。

自前の研究所を保有し、新技術を開発する姿勢を絶やさない世紀東急工業は「地球に優しい舗装材料」を開発しようと日々努力を重ねています。

利益率が改善し、全体的に収益力を伸ばしている世紀東急工業は近年の成長が著しい会社として評価することが可能です。

道路建設業界のパイオニアとして挑戦し続ける姿勢を固めており、「技術発展が業績の向上に直結する」という信念を抱いてビジネスを行なっているのです。

地球環境に優しく、コスト低下が期待できる「STリペアコート」を開発しました。

STリペアコートはロードヒータ車を使用した路面維持工法で、施工現場から廃棄物が発生しないという優れた技術になります。

このように、世紀東急工業はコスト削減意識も強いのですが、「地球環境を守る意識が高い」のです。地球環境についてしっかり考えられる会社は多くの人々の信頼を得やすいので、クリーンなイメージをお客様に抱いてもらうことが可能になります。

【優先株の所得と借入金返済を優先事項に定めている世紀東急工業】

世紀東急工業は業績を伸ばしている優良企業ですが、配当金を支払っていません。

これには理由があり、現在の世紀東急工業は「優先株の所得と借入金の返済」を重視して経営に取り組んでいるのです。

現に2013年8月に200万株の優先株を取得し、残りの150万株の優先株も手に入れる予定です。借入金に関しては2018年3月までに負債完済を目的に行動し続けており、財務状態を回復させて再躍進を図る姿勢を整えているのがポイントです。

配当金を出さないのは「企業の財務状態を整えるため」です。

個人的に世紀東急工業の経営方針はかなり良いと思います。

株主還元も重要ですが、会社の状態を改善してから配当金を支払っても遅くありません。会社の財務状態が改善されればその分株価も上昇するので、世紀東急工業の掲げる借入金返済計画は間接的に株主の利益に繋がるのです。

復配を行なうことも検討しているので、復配目的で世紀東急工業株を買うのも得策です。

復配が実行されれば株価を大きく値上げする可能性があるため、利益を狙いやすいのが長所です。

【世紀東急工業の財務分析】

世紀東急工業は2011年から2013年にかけて利益額を伸ばしている成長企業です。

2013年通期決算の売上高は756億200万円、営業利益は37億3100万円、経常利益は35億5100万円で前年度と比較して売上高や営業利益額が増大しているのが良いです。純利益も37億500万円に大幅アップしており、上々の結果を残すことができました。

来期は減益が予測されています。

労務費や資材向上が問題となっている世紀東急工業は、成長歩調がストップしそうです。

しかし、健全な黒字体質を保つ見込みが濃厚なので来期も良い結果を出すことが期待できます。今後は選別受注を徹底して利益を出し続ける体質を維持する予定です。

財務面は良くないです。

自己資本比率は25.2%。有利子負債額は51億300万円で自己資本比率が低いのが気になります。しかし、財務改善に取り組んでいるので今後は有利子負債額の減少に期待できるのです。

【世紀東急工業株に向いている投資スタイル】

世紀東急工業は長期投資に向いています。

PBR値は2倍を超えていて高いのですが、PER値がとても低いので割安株投資を決行するのもお勧めです。

この先、世紀東急工業が借入金を減らして復配を成し遂げれば株価が大幅アップする可能性があるため、「長期投資を通じて売却益を狙う戦略」が1番適していると考えられます。

最初から配当金を貰いたい方は他の株を探した方が良いのです。

一時的に成長が止まることが予測されますが、長年黒字経営を続けているのでそこまで悪い株だと思えません。

世紀東急工業は売却益狙いに適した株です。

(上記の情報は2014年3月8日に記載しました)


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