センコー (9069)

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・上場市場 東証1部
・会社名  センコー株式会社
(せんこー 英称:Senko Co.,Ltd)
・証券コード 9069
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1946年7月
・上場年 1961年10月

・1株価格483円(8/15終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約48万3000円

・予想PER8.47倍、実績PBR0.92倍、実績BPS528.25、予想配当利回り3.29%

管理人評価B



【会社紹介】

センコーは総合物流事業を行なっている会社です。


「流通情報企業」を目指しているのが特徴的で、ITを駆使した物流システムを生み出して人々の暮らしを支える物流ソリューションを提供することを目標に定めています。

物流に関する情報を全てリアルタイムで分析し、分析した結果を本業である「物流業務」に反映させて流通情報企業としての立ち位置を確保することを望んでいるのです。

 

先進的な物流を実現し、ITを活用した情報技術を駆使して「物流業務の最適化」を成し遂げようとしているのが現在のセンコーです。確実、迅速、スマイルの3Sを強く意識しているセンコーは、最高の技術や最高の能力を発揮してお客様に期待に応える経営を実行しているのが注目ポイントです。

生産率の向上も現場単位で強く意識しているセンコーは、社員やパートが「生産性指標」を掲げて生産性を高めようと努力しているのが素晴らしいです。

生産性を上げて利益を出しやすい体質を築き、増えた利益を株主に還元する方針を取っているセンコーは「1つ1つの積み重ね」を重視している企業だと評価することができます。

全ての人々に貢献し、信頼される会社を目指しているセンコーは「グローバル経営を強化し、世界レベルで戦う力を底上げすること」を目標に掲げています。

センコーの弱点は財務状態の悪さですが、財務健全性を向上させるための施策にも手を出しています。

 

【従来の枠組みを超えた流通情報企業を目指すセンコー】

流通情報企業を目指しているセンコーは「商事事業、貿易事業」の新展開を果たして会社の業務規模を拡大する戦略を練っています。

お客様の調達から販売まで「流通機能全般」を提供するのがセンコーが言う「流通情報企業」ということになりますが、もしこれが実現できたらセンコーは今まで以上に発展することが可能になります。

情報技術を活かしてコスト削減を成し遂げ、グローバル体制を強化して海外売上高を増やすのがセンコーに求められているミッションです。

財務状態の改善も着実に行っていけば、センコーは企業としての力を増すことができるでしょう。

 

【センコーの財務分析】

センコーは2010年から2014年にかけて黒字決算を維持しています。

2014年通期決算の売上高は3338億8300万円、営業利益は121億2200万円、経常利益は113億500万円で売上高を持続的に伸ばしている最中です。純利益も65億300万円に拡大し、成長企業らしい結果を出すことができました。

来期も増益が予測されています。

低採算荷主に対して運賃値上げを実行して最高純益を更新したいと望んでいるセンコーは、5期連続増配の期待がかかっています。

財務面は良くないです。

自己資本比率は27.8%。有利子負債額は980億3400万円です。

 

【センコー株に向いている投資スタイル】

センコーは成長株投資が適しています。

2010年から2014年にかけて売上高・経常利益の持続的成長を果たしているセンコーは「成長企業らしい結果」を残していることに注目しましょう。何気に割安性にも長けているので、割安で成長している会社の株が欲しければセンコーが適しています。

センコーが凄いのは増配を維持している点で、「純利益額が減っても配当額を増やす」という荒業を実行しているのです。

ただ、財務状態はあまり良くないので資産株に向いているわけではありません。

センコーは割安性と成長力を活かしたキャピタルゲイン狙いの投資を行なうのが得策になります。このまま業績を伸ばしていけば多額の配当金収入を得ることができるため、将来の配当金を狙うためにセンコーを長期保有する戦略もアリです。

(上記の情報は2014年8月18日に記載しました)


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