澁谷工業 (6340)

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・上場市場 東証1部
・会社名  澁谷工業株式会社
(しぶやこうぎょう 英称:Shibuya Kogyo Co., Ltd)
・証券コード 6340
・業種     機械
・決算    6月
・設立年 1949年6月
・上場年 1982年2月


・1株価格3160円(6/30終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約31万6000円

・予想PER27.48倍、実績PBR2.75倍、予想配当利回り0.32%

管理人評価C

 

【会社紹介】

澁谷工業は飲料用充填装置で国内最大手の地位を確立している大企業です。


「喜んで働く」という経営理念を設定している澁谷工業は、会社の発展と社会の発展という2つの目標を定めてビジネスを続けている優秀企業です。世界屈指の技術を発揮して自社商品を開発しているのがウリで、世界初のバイオ3Dプリンターを開発した実績を誇ります。

ボトリングシステムで名を馳せている澁谷工業は、酒類業界や食品業界、医薬品業界や化粧品業界といった幅広い分野でボトリングシステム製品を納入しているのがウリになります。

 

「様々な液種に対応できる豊富な機種揃え」が武器で、特定の業界に依存しない商品販売体制を整えているのが高ポイントです。国内だけではなく、海外でもシェアを広げているボトリングシステムは澁谷工業の生命線と言っても過言ではありません。

ボトリングシステムで国内トップメーカーの地位を維持しているのが良く、「一芸に秀でた優良企業」の名を獲得しているのが現在の澁谷工業です。

ボトリングシステムの技術能力に特化している澁谷工業は「パッケージプラント事業とメカトロシステム事業」を二本柱に設定して躍進を遂げている注目企業です。

 

【挑戦風土が浸透している澁谷工業】

澁谷工業は技術力が秀でた会社として知られていますが、秀でた技術力を維持することができるのも「挑戦風土」が社内に浸透しているからだと分析しました。

澁谷工業は「世界のトップを走る技術の製品作り」を目標に掲げており、技術者を魅了する「挑戦する場所」を提供しているのが大きいのです。

1流の技術者は自分の技術力を発揮して世の中に貢献することを望んでおり、澁谷工業を就職先として選ぶのは非常に理に適っているのです。

澁谷工業は「失敗も次に繋げる」という前向きな姿勢を大切にしており、どんな困難にも立ち向かって最新技術を生み出す探究心は賞賛の対象になります。

 

決して諦めないで最後までやりぬく意志は「シブヤ魂」と呼ばれており、技術者の評価が高い会社として有名です。

現在はメカトロシステム事業で半導体製造装置やウォータ・レーザ複合加工システムなどの技術力を高めており、「世界トップレベルの技術を発揮して競争に打ち勝つ」のがシブヤ戦略です。

 

【澁谷工業の財務分析】

澁谷工業は2011年から2013年にかけて売上高を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は733億500万円、営業利益は34億7300万円、経常利益は38億2000万円で、前年度と比較して営業利益・経常利益を3倍以上も伸ばしています。純利益も17億3900万円に増加しており、相当良い結果を残すことができました。

今期も増益が予測されています。

半導体製造装置や切削加工機の赤字が続いているのは懸念材料ですが、パッケージングプラント事業が奮闘している状態です。今後は赤字部門を黒字部門に変換させる経営戦略が求められます。

財務状態は微妙です。

自己資本比率は35.4%。有利子負債額は158億400万円です。

 

【澁谷工業株に向いている投資スタイル】

澁谷工業は成長株投資が適しています。

メカトロシステム事業が黒字になれば、澁谷工業は更に躍進を果たすことができると予測しています。

高い技術力を発揮して過当競争が勝ち抜いているのが良く、「技術力を評価したい投資家」は澁谷工業株と相性が良いのです。

会社はとても優秀ですが、株は色々と微妙です。

物凄く割高なので割安株投資は適していませんし、予想配当利回りが低いので配当金狙いの投資を行なうのも微妙です。

財務状態もそこまで秀でていないので、資産株として活躍して貰うのも厳しいです。

澁谷工業は成長性に期待が抱ける株ですが、割高な点や予想配当利回りが低い点を加味するとそこまで魅力的だと感じません。

(上記の情報は2014年7月1日に記載しました)


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