島精機製作所 (6222)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社島精機製作所
(しませいきせいさくじょ 英称:SHIMA SEIKI MFG., LTD)
・証券コード 6222
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1961年7月
・上場年 1990年12月

・1株価格1629円(5/23終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約16万2900円

・予想PER16.11倍、実績PBR0.6倍、予想配当利回り2%

管理人評価B

【会社紹介】

島精機製作所は電子制御横編み機で世界最大手の地位を確立している大企業です。


全自動手袋編機を開発し、創業の礎を築いた島精機製作所は新しい技術を貪欲に吸収して技術革新に努めてきました。「創造力」を発揮した商品開発が得意で、お客様の要望に応える経営スタイルが高く評価されています。

多角経営を実施しており、ホテル事業や飲食事業などにも進出しています。

ホテル事業では「宿泊できるレストラン」として味自慢のホテルを経営しており、美味しい食事を提供するホテルを保有しているのが強みです。飲食事業では豚肉料理が自慢の「庄内」や良い雰囲気を味わえるレストラン「グリーン」などを運営しています。

横編機事業が島精機製作所の主力ビジネスとして君臨していますが、多角経営を実施して別の方面から収入を得ている点をどう評価するかが重要になります。

【競争力向上を意識した島精機製作所の経営戦略】

島精機製作所は明確な経営戦略を設定しており、「競争力向上」を基本テーマに定めています。

アジア市場でのシェア拡大を目指している島精機製作所ですが、シェア拡大で重要となるのは「他社との差別化」だと考えています。

技術サポート、製品力などで他社と差別化を図り、熾烈なシェア獲得競争を勝ち抜く予定です。

競争力向上を実現するために収益力の向上を図っており、コストの低減に努めて利益を出しやすい体質を築こうと努力しています。自社製品に高付加価値を与え、「商品のクオリティ」を向上させるのは経営戦略として分析すると上策です。

高付加価値商品を販売するのが差別化戦略に繋がり、結果的にアジア市場のシェア拡大に直結すると私は予測しています。

配当方針に関しては「長期にわたって株主に利益を還元する」という方針を貫いており、業績向上を強く意識しているのが良いです。島精機製作所の配当方針を分析すると「安定配当を実施する意識が高いので、安定配当株として評価することが可能」です。

【島精機製作所の財務分析】

島精機製作所は決算が安定していないのが懸念材料です。

2014年通期決算の売上高は406億3600万円、営業利益は27億3100万円、経常利益は73億5200万円で売上高や営業利益が昨年度より伸びています。純利益は48億6300万円まで拡大しており、かなり良い結果を残すことができました。

来期は純利益の低下が予測されています。

3D計測装置を医療分野に展開し、新たな収入源を切り開く予定です。多角経営戦略を貫いている島精機製作所は「様々な事業で利益を伸ばす意識が高い」のが良いです。

財務状態は相当優秀です。

自己資本比率は77.9%。有利子負債額は117億300万円です。

【島精機製作所株に向いている投資スタイル】

島精機製作所は資産株投資が適しています。

持続的成長を遂げていないという欠点は存在しますが、自己資本比率が高く安定配当を支払っている島精機製作所は「資産株」としてしっかり活躍してくれる能力を保っています。

株主優待を実施しているのも良く、個人株主に対する利益還元を重視しているので島精機製作所は良株として評価することが可能です。

「長期保有できる安心感がある株主優待が欲しい」と考えている方は島精機製作所が適しています。成長力に期待するのは酷ですが、安定したディフェンス株として活躍してくれる可能性は高いのです。

【島精機製作所の株主優待】

島精機製作所は3月、9月に株主優待を実施しています。毎年株主優待内容が変わるので、下記で記載している参照URLで確認することをお勧めいたします。

参照URL http://www.shimaseiki.co.jp/irj/stocks_info/stockholder.html

(上記の情報は2014年5月23日に記載しました)


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