新興プランテック (6379)

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・上場市場 東証1部
・会社名 新興プランテック株式会社
(しんこうぷらんてっく 英称:Shinko Plantech Co., Ltd)
・証券コード 6379
・業種     建設業
・決算    3月
・設立年  1938年7月
・上場年  1961年10月

・1株価格737円(4/14終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約7万3700円

・予想PER13.08倍、実績PBR1.05倍、予想配当利回り4.09%

管理人評価C

【会社紹介】

新興プランテックは石油・石油化学・薬品といった幅広いプラントのメンテナンスを行なっている会社です。


「プラントメンテナンス」で利益を得ている新興プランテックは、安定したビジネスモデルを築いていると評価することが可能です。メンテナンス事業は需要がなくなることがなく、プラントは定期的にメンテナンス業務を行なう必要があるので「ストック型ビジネス」に該当するのです。

プラントを災害から守り、安定稼働を実現するために必要なのがプラントメンテナンス業務です。

国内のみならず海外でもプラントメンテナンスを行なっており、海外展開力に長けているのも強みです。顧客満足度を重視したメンテナンスを実践したければ「人材の質向上」が重要になります。

新興プランテックはトレーニングセンターを通じて作業員をしっかり教育し、「プラントメンテナンスのプロ」を生み出しているのです。

【法律で需要が守られている新興プランテック】

新興プランテックのビジネスで注目したいのは、「法律で守られている」という点でしょう。

石油精製設備は「定期修理工事」が法律で義務付けられており、定期的に修理しないと法律違反になってしまうのです。メンテナンスで利益を得ている新興プランテックは「法律で守られている業務を行なっているから、需要が絶えない」と判断することができます。

早期運転実現能力にも定評があり、急ぎの工事に対しては「24時間体制」を築いて工事を完成させることが可能です。

「お客様の要望をしっかり聞き、お客様の要望に応えるスタイル」を貫いているから新興プランテックは多くの企業から信頼されるのです。

作業化の機械化を推し進めて作業効率を改善している新興プランテックは、「合理的な経営」を通じて黒字決算を守っているのがポイントです。

【新興プランテックの財務分析】

新興プランテックは2011年から2013年にかけて黒字を維持しています。

2013年通期決算の売上高は938億4500万円、営業利益は51億4900万円、経常利益は53億8700万円で売上高や経常利益が前年度より低下しています。純利益も28億800万円にダウンしており、少し残念な結果を残してしまいました。

来期も減益が予測されています。

定期修理工事が増加することが予想されているので、利益低下に歯止めがかかるという意見が大半を占めています。

財務面は良いです。

自己資本比率は52.1%。有利子負債額は7億300万円です。

【新興プランテック株に向いている投資スタイル】

新興プランテックは配当金目当ての投資を行なうのがお勧めです。

ビジネスモデルが安定性に長けていますし、黒字決算を維持する能力に長けているので「安定株」として評価することが可能です。予想配当利回りが4.09%というのはなかなか良く、配当金狙いの投資家と相性が良いのです。

年々利益額が低下しているので成長株投資を実行するのはお勧めできませんが、「インカムゲインに期待する投資」を行なえばそれなりの利益を出すことができます。

過去の決算を見ても安定配当を維持しているので、配当金収入を重視すればそれなりに優秀な株だと判断することができます。配当金を重視している人は新興プランテックを投資先候補として検討するのも良いでしょう。

(上記の情報は2014年4月14日に記載しました)


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