綜合臨床ホールディングス (2399)

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・上場市場 東証1部
・会社名   株式会社綜合臨床ホールディングス
(そうごんりんしょうほーるでぃんぐす
・証券コード 2399
・業種     サービス業
・決算    7月
・設立年  1989年12月
・上場年  2004年4月


管理人評価C

【会社紹介】

綜合臨床ホールディングスはSMO(治験施設支援機関)の大手会社です。


CRO(治験受託)なども始めており、総合医療サービス支援会社として躍進することを狙っています。本業のSMOが強いのですが、今後はCROも事業の主力になることが期待されています。

綜合臨床ホールディングスで注目したいのは長期経営ビジョンです。短期的な利益を得ることを重視するのではなく、長期的に発展することを目的としているのは長期投資家にとってありがたい方針だと言えます。

また、同業他社の買収活動も積極的に行っているので今後の成長にも期待が持てます。

【新薬開発を促進する綜合臨床ホールディングスの事業内容】

綜合臨床ホールディングスは治験を実施している医療機関をサポートする業務を行っており、新薬開発を促進しているのです。

1日でも早く新薬を世に提供するために、綜合臨床ホールディングスは「SOGOアカデミー」を設立しており即戦力の人材を育てるためのカリキュラムを組んでいます。少人数グループの実務研修や、一般常識研修などを行って社員の能力向上に努めています。

人材育成を徹底することによって質の高いサービスを提供することができている綜合臨床ホールディングスは、「人財」を育成することに長けている会社だと言えるのです。

【綜合臨床ホールディングスの財務分析】

2010年から2012年にかけて決算を調べると、綜合臨床ホールディングスは順調に売上高を伸ばしていることに気づきます。2010年通期決算の売上高は48億8700万円でしたが、2012年通期決算では61億9600万円まで売上高を伸ばしています。

売上高が増大しているのはプラスポイントですが、純利益が安定していないのはマイナスポイントです。2011年通期決算の純利益額は4億2100万円で、翌年の通期決算では純利益額が3億700万円となっています。

営業利益と経常利益は増加しているのでそこまで気にする必要はないのですが、純利益も増え続けている会社の株が欲しいと思っている方は綜合臨床ホールディングスの株を見送った方が良いでしょう。

財務面は問題ありません。

有利子負債額は1億3600万円で、自己資本は45億1900万円もあるのです。多額の借金に苦しんでいる会社ではないため、安定株候補として投資を検討するのもアリです。

【綜合臨床ホールディングスに向いている投資スタイル】

綜合臨床ホールディングスは売上高を伸ばし続けており、成長意欲も高いので「成長株投資」が1番向いています。

安定株として保有しても良いのですが、現在の予想配当利回りが1.25%なので高配当は期待できません。キャピタルゲイン狙いで戦略を絞った方が良いでしょう。

綜合臨床ホールディングスの長期経営ビジョンに賛同できる方は、長期投資に向いています。逆に短期間の利益を期待する方は別の株を探してデイトレードした方が良いのです。

(上記の情報は2013年10月3日に記載しました)


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