スペース (9622)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社スペース
(すぺーす 英称:SPACE CO., LTD.)
・証券コード 9622
・業種     サービス業
・決算    12月
・設立年  1972年10月
・上場年  1994年6月


管理人評価A

【会社紹介】

スペースは商業施設の企画、設計、施工などを行なっている会社です。

「独自のビジネススタイルの再構築」を経営計画として設定しており、新規事業に対する意欲が強いのが特徴になります。専門能力や技術力を向上させて他社に負けない競争力を保つことを意識しています。

1人の営業担当者が打ち合わせから施工まで一貫して引き受ける体制を築いているスペースは、お客様の要望に応えるのが得意です。


全ての過程で一貫性のあるコミュニケーションを保つことにより、お客様の考えや要望をしっかり理解することが可能になります。顧客満足度の向上を意識しているスペースは、急な要望に対しても迅速に対応する「対応力」に長けているのもウリです。

調査から始まるスペースの事業は、アフターフォローまで完備されています。

デザインの基本方針を決め、事業収支などの事業計画を立てることもできるスペースは多くの商業施設にとって頼りがいのある存在として認知されています。

【スペースの実績に注目!】

スペースはすでに独自のビジネスモデルを築いている会社ですが、スペースの信頼を支えているのは多くの実績です。

デザイン賞を受賞した物件も数多く存在しており、スペースの設計技術の高さが分かるデータになります。衣料専門店や飲食店、複合商業施設やイベント空間の企画やデザインを手がけるスペースの実績は素晴らしいです。

企画から施工まで一貫して行えるのがスペースの強みで、トータルに利益を得られる体質を築いているのが大きいです。

特に注目したいのがスペースの成長意欲です。経営計画を参照すると分かるのですが、スペースは海外市場に進出したり新規事業分野に挑戦したりする意欲を見せています。

この方針は成長株投資を実行するために参考になります。

商空間ビジネスで多額の利益を得ているスペースですが、現在の結果に満足していないのが好印象です。既存事業にとらわれず、他事業にもどんどん参入する方針を固めているスペースは成長性に期待することができるのです。

【スペースの財務分析】

スペースは売上高を伸ばし続けているのがウリです。

2012年通期決算の売上高は366億8400万円、営業利益は24億6800万円まで伸びています。経常利益は24億6600万円で、経常利益も前年度より向上しているのです。

純利益額は9億1000万円で、昨年と比較すると純利益が少し低下してしまいました。しかし。営業利益や経常利益は増加しているのでこの結果を悲観的に捉える必要はありません。

価格競争が激しいのが難点です。

原材料費の高騰も痛く、来期の営業利益は横ばいとなることが予測されています。海外事業にも力を注いでグローバルに利益を得る体質を築こうと努力しています。

財務面はかなり優秀です。

自己資本比率は73.0%。有利子負債額は6億3000万円で、高い自己資本比率を保っているのが魅力になります。これだけ自己資本比率が高いと資産株投資に向いていると判断することができるため、長期投資候補として優秀であることに気づきます。

【スペース株に向いている投資スタイル】

スペースは様々な解釈ができる株です。

会社計画などを分析すると成長株投資が適しているのですが、数字上のデータを参照すると資産株投資に向いていることが分かります。

全ての総合能力が高めなので万能株投資を実行しても良いでしょう。

財務面も良く、成長意欲も高いスペースはインカムゲインとキャピタルゲインを両方狙える優良株です。現在の予想配当利回りは3.06%でそこそこ高く、それにりの配当金収入が受け取れるのが嬉しいです。

スペースは割安性にも長けています。現在の予想PERは14.77倍で実績PBRは0.95倍です。割安性にも優れているスペースはどの戦略でも対応できる能力の高さが魅力になります。

(上記の情報は2014年1月21日に記載しました)


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