住友電設 (1949)

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・上場市場 東証1部
・会社名   住友電設株式会社
(すみともでんせつ 英称:SUMITOMO DENSETSU CO., LTD.)
・証券コード 1949
・業種     建設業
・決算    3月
・設立年  1950年4月
・上場年  1962年11月

・1株価格1255円(3/25終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約12万5000円

・予想PER8.95倍、実績PBR1.03倍、予想配当利回り1.43%

管理人評価B

【会社紹介】

住友電設は総合設備会社として活躍している住友電気工業の連結子会社です。


「質」を向上して業績改善を図る住友電設は、安定的に収益を確保できる体質を築くことに力を入れています。工事採算を改善して健全な利益体質を確立しようとしている住友電設は、安定力重視の経営を行なっているのです。

住友電設は今後の経営環境について、「未だに楽観視できない状態が続く」と予測しており、慢心がないのが良いです。増収・増益を達成している優秀な会社ですが、堅実に経営を続けていくスタイルは高く評価することが可能です。

経済基盤を強化して会社の安定度を高め、社会の変化に対応する姿勢を整えている住友電設は「時代の動向を冷静に分析できる知的企業」です。

平成27年の連結決算までに自己資本比率を50%以上に引き上げようとしている住友電設は、財務状態を改善する意欲が高いです。

また、インドネシア、タイ、フィリピンなどの新興国の既存拠点を強化して海外事業の収入を増やすことも模索しています。

住友電設は拡大戦略を取っている会社ではなく、「安定力を強化する経営方針」を重視しているのがポイントです。

【一般電気工事に強い住友電設】

住友電設は一般電気工事で多額の売上を上げています。

高度情報化社会を維持するために必須となる電気設備は、今や現代人にとってなくてはならない設備として輝いています。電気設備や照明設備の計画・設計・施工まで対応できる住友電設は持ち前の技術力を発揮してお客様のニーズに応えているのがポイントです。

また、海外実績が豊富なのも注目点です。

東南アジアを中心に様々な設備を施工した実績のある住友電設は、「海外展開能力に長けている企業」として分析することが可能です。

施工できる設備の幅も広く、「多くの工事を受注して利益を得ることが可能」という長所を保持しているから住友電設は安定力に長けているのです。

今後も東南アジアを軸に定めてグローバル展開を続けていく予定です。

【住友電設の財務分析】

住友電設は2011年から2013年にかけて利益額を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は1533億3300万円、営業利益は94億6800万円、経常利益は94億8600万円で、売上高や営業利益を増やしているのが良いです。純利益も47億6300万円に向上しており、優秀な結果を残すことができました。

来期も増益が予測されています。

連続最高益を達成する予定の住友電設は今、ノリにノッている会社です。増配も期待できるので住友電設は株としての価値が高いです。

財務面はそこそこ良いです。

自己資本比率は45.5%。有利子負債額は37億6500万円で、それなりの財務状態です。

【住友電設株に向いている投資スタイル】

住友電設は経営方針を見ると安定株投資が適しているのですが、利益額を堅実に増やしているので成長株投資を実行しても良いのです。

持続的成長を達成している住友電設は良株です。割安性にも長けているので売却益狙いの投資を行なうのに適した株だと分析しました。

配当利回りの低さがちょっと気になります。

現在の予想配当利回りは1.43%で多額の配当金収入を期待するのは不可能です。住友電設は売却益狙いの投資に徹するしかないので、選択できる戦略の幅が狭いのが弱点です。

成長性・割安性に長けている優秀な株が欲しければ住友電設が適しています。

(上記の情報は2014年3月27日に記載しました)


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