住友精密工業 (6355)

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・上場市場 東証1部
・会社名  住友精密工業株式会社
(すみともせいみつこうぎょう 英称:Sumitomo Precision Products Co., Ltd)
・証券コード 6355
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1961年1月
・上場年 1970年3月

・1株価格415円(7/10終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約41万5000円

・予想PER27.67倍、実績PBR0.67倍、予想配当利回り1.69%

管理人評価D

 

【会社紹介】

住友精密工業は偉大なる住友グループに属している会社で、航空機用機器を製造・販売しています。


降着装置の設計・開発・製造技術に長けている住友精密工業は「国内航空機の開発プログラム」にほとんど参加しているのが誇りです。国内航空機開発プログラムに多々参戦することができるのも、住友精密工業の技術力が優れているからです。

日本の航空機の発展に欠かせない会社が住友精密工業であり、世界有数の降着装置メーカーとして名を轟かせているのが誇りです。

 

航空エンジン用の熱制御システムも提供しており、「航空機の重要機器を開発する能力に優れている」のが住友精密工業の強みになります。

国際宇宙ステーションの「きぼう」の熱交換器も設計しており、宇宙事業の発展と航空事業の繁栄を担っているのが住友精密工業です。

日本の明るい未来を支える重要メーカーとして輝きを放っている住友精密工業は、住友グループの誇りを抱き、高い技術力を発揮して更なる繁栄を目指しているのです。

 

【質と量を高めて成長を成し遂げたい住友精密工業】

住友精密工業は質と量を高める経営戦略を実施しています。

選択と集中を徹底し、経営基盤を強化して「顧客目線で光る技術開発」を行なっています。

優れた技術力を発揮して高品質製品を作り、お客様から信頼を得て事業基盤を強化するのが住友精密工業の思い描いている道になります。

「質を高め、質から生まれる価値をお客様に提供する」のが住友精密工業の経営戦略になりますが、顧客目線を重視した商品開発方針は良策だと判断することができます。

2020年に向けた長期ビジョンに関しては「グローバルに成長し、連結売上高は1000億円規模、営業利益率は8%以上」を目標に定めています。

 

財務体質の強化も念頭に置いており、財務状態の改善・コスト競争で打ち勝つ力・自社製品の質向上を成し遂げて栄誉ある発展を目指しているのです。

業績がイマイチ安定していないのが懸念材料になりますが、「日本の航空機事業を支える重要企業」として活躍している住友精密工業は自分の立ち位置が重要であることを認識している優秀企業です。

 

【住友精密工業の財務分析】

住友精密工業は2011年から2014年にかけて黒字決算を維持しています。

2014年通期決算の売上高は450億3100万円、営業利益は9億6300万円、経常利益は13億8000万円で前年度と比較して営業利益と経常利益を大きく伸ばすことができました。純利益も5億8500万円に拡大しており、良い結果を残したのです。

来期も増益が予測されています。

主力事業への「集中と選択」を実施している住友精密工業は、今後も安定した成長を維持することを望んでいます。世界市場を開拓し、住友精密工業の技術力を広めれば更なる発展を維持するのは可能であると分析しています。

財務面は微妙です。

自己資本比率は41%。有利子負債額は272億7600万円です。

 

【住友精密工業株に向いている投資スタイル】

住友精密工業は優秀な会社ですが、株として評価すると微妙です。

決算は回復傾向を維持していますが、それでも成長力に長けていると判断することはできません。一時期と比較して利益額は大幅に減少していますし、再躍進を成し遂げないとかなり厳しいです。

株価も割安ではなく、予想配当利回りも低い住友精密工業は「儲けることを重視した投資」には不向きです。

財務状態も悪いので資産株として活躍して貰うのも厳しいです。安定配当を支払っているのが長所ですが、安定配当を求めるのであれば他にも株がたくさんあるので「住友精密工業株特有の強み」がないのが残念です。

技術力に秀でた会社の株が買いたければ、住友精密工業が適しています。

(上記の情報は2014年7月10日に記載しました)


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