千代田化工建設 (6366)

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・上場市場 東証1部
・会社名 千代田化工建設株式会社
(ちよだかこうけんせつ 英称:CHIYODA Corporation)
・証券コード 6366
・業種     建設業
・決算    3月
・設立年  1948年1月
・上場年  1961年3月

・1株価格1353円(4/11終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約135万3000円

・予想PER20.72倍、実績PBR1.85倍、予想配当利回り1.4%

管理人評価B

【会社紹介】

千代田化工建設は石油・ガス施設などを建設しているエンジニアリング会社です。


「収益成長企業」として持続的に発展することを目標に掲げている千代田化工建設は、数字でも確かな結果を残している優良企業です。

一時期多角化経営に手を出して低迷していたのですが、現在は不調から復活して黒字企業として活躍しているのが強みです。企業再建が完了し、再生可能エネルギー分野への進出を果たしている千代田化工建設は持続的成長を維持するための成長戦略を立てている」と評価することが可能です。

プラント建設を得意としており、国内外で数多くの実績を残している千代田化工建設は「信頼溢れる古豪企業」として活躍しているのがポイントです。

成長戦略に関しては「自社の強みを活かせる分野」への進出を試みており、ガス・LNG分野への進出に力を注いでいます。収益の安定化を図るために強みを活かせる分野に進出するのは大変良いことです。

多角経営の失敗から見ても分かるとおり、「自社の強みを活かせる分野」でないとビジネスで成功を収めるのは難しくなるのです。

【成長を続ける千代田化工建設】

千代田化工建設は再躍進を実現している企業として評価することが可能です。

営業利益・経常利益・純利益などが伸び続けており「成長株」を求める人にとって魅力的な株だと判断することができます。会社の業績がアップすると株価も向上する可能性が高いため、千代田化工建設は長期投資に向いている株です。

プラント建設や、プラントの運営・保守業務で利益を得ている千代田化工建設は「ストック型ビジネスとフロー型ビジネスの融合」を実現しているのが素晴らしいです。

ストック型ビジネスは「プラントの保守業務」になります。

ストック型ビジネスは安定収入が見込めるのが長所ですが、短期間の収益を期待するのは不向きです。短期間で大きな利益を得たければプラント建設といった大型工事を受注する必要がありますが、今のところ千代田化工建設は大型案件をクリアしています。

ここ近年の成長率が良く、成長性を評価することができるのは株主にとってありがたいデータになります。

【千代田化工建設の財務分析】

千代田化工建設は2011年から2013年にかけて利益額を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は3989億1800万円、営業利益は251億1300万円、経常利益は255億1800万円で売上高や経常利益が伸びています。純利益も160億7700万円に拡大しており、かなり良い結果を残すことができました。

来期も営業利益を伸ばす予定です。

大型案件が減ったのは残念ですが、持続的成長を続けている事実に注目しましょう。今後は大型案件の数を増やして利益を伸ばすのが重要になります。

財務面はそこそこ良いです。

自己資本比率は43.4%。有利子負債額は101億6900万円で会社規模と比較すると有利子負債額は少ないです。

【千代田化工建設株に向いている投資スタイル】

千代田化工建設は成長株投資に向いています。

ここ近年持続的成長を遂げている部分を評価し、成長性を期待した長期投資を行なうのがお勧めです。成長率が減少している点と、株価が割高な点が気になるので過信は禁物です。

現在の予想配当利回りは1.4%でそこまで大きな配当金収入が狙えるわけではありません。

基本は売却益狙いの投資になりますが、千代田化工建設株は「持続的成長」以外の魅力が少ないのが残念です。万能株を求める方は他の株を探すのがお勧めです。

(上記の情報は2014年4月13日に記載しました)


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