ダイフク (6383)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社ダイフク
(だいふく 英称:Daifuku Co., Ltd)
・証券コード 6383
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1937年5月
・上場年 1961年10月

・1株価格1388円(8/5終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約13万8800円

・予想PER17.33倍、実績PBR1.59倍、実績BPS875.14、予想配当利回り1.44%

管理人評価B

 

【会社紹介】

ダイフクは保管・輸送システムを提供している会社で、立体自動倉庫メーカーとしても名を馳せています。


創業当初から「物を動かす技術」にこだわり続けてきたダイフクは、他企業の物流合理化を成し遂げて利益を得てきた実績があります。

世界20ヶ国に生産・販売拠点を設けているダイフクは「グローバルに活躍する企業」として活躍しているのが誇りで、海外売上高比率は60%以上になっています。

マテリアルハンドリングという物を動かす技術を活用するのがダイフクの得意技で、「産業界のあらゆる場所で活用される技術力」を保持しているからダイフクは長年経営を続けることができたと解釈することも可能です。

「過去前例のない最先端システムの開発に取り組む」と公言しているダイフクは、マテリアルハンドリング技術優位性を維持することを意識しています。

配当金支払い方針も明確に定めており配当性向は30%、1株当たりの配当金も持続的に上げていく姿勢を見せています。

配当額を上げたければ会社の業績を向上させるしかありませんが、ダイフクはここ近年利益を急激に伸ばしている再成長企業です。

 

【営業利益率7%以上を目指すダイフク】

ダイフクは中期経営計画を打ち立てており、「平成29年度の3月期決算で営業利益率を7%位上まで引き上げること」を目標にしています。

高収益企業としての立ち位置を確立し、妥当な利益を得ることを望んでいるダイフクは「高付加価値戦略」を実行している最中です。

商品の提供価値を向上して「お客様の付加価値向上」を成し遂げ、商品販売力を高める予定です。調達改革、生産改革を徹底して行なってコスト減に努め、コスト削減を通じて営業利益率を高めようとしているのが現在のダイフクです。

 

コスト削減、付加価値向上の2つの戦略を実践して利益額を伸ばそうとしているのは好印象です。

付加価値を高めたければ自社のブランド力を高めるのが良策になりますが、ダイフクは「新ブランド構築戦略」を打ち立てており、オンリーワンと言える商品を提供してかけがえのないダイフクブランドを築く予定です。

 

【ダイフクの財務分析】

ダイフクはここ近年、利益額を急激に伸ばしている急成長企業です。

2014年通期決算の売上高は2418億1100万円、営業利益は125億5600万円、経常利益は131億9100万円で売上高や経常利益が前年度より急激に伸びています。純利益も77億4000万円に拡大しており、株主の期待に応える結果を残してくれました。

来期も増益が予測されています。

売上高の3%を研究開発費として利用しているダイフクは「研究開発型企業」として注目を浴びています。今後も研究開発を重視して高付加価値商品を提供し、営業利益率の向上を成し遂げて欲しいところです。

財務面は微妙です。

自己資本比率は38.8%。有利子負債額は581億4300万円です。

 

【ダイフク株に向いている投資スタイル】

ダイフクは成長株投資が適しています。

特に注目したいのがここ近年の成長率で、この調子で利益額を高め続ければ「キャピタルゲイン・インカムゲイン」の両方で大きな利益を得ることができます。

連続増配を成し遂げているダイフクは株主還元意識も高いので、将来大きな配当金収入を受け取るために長期投資するのも良策になります。

割安性に長けておらず、財務状態もそこまで良くないのが弱点になりますが、そこまで大きな弱点ではないので「成長力」に期待したい投資家はダイフク株の投資を検討するのが望ましいです。

営業利益率を高める経営戦略に賛同している方は、ダイフク株を長期保有することができるでしょう。

(上記の情報は2014年8月5日に記載しました)


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