ダイユーエイト (2662)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社ダイユーエイト
(だいゆーえいと 英称:DAIYU EIGHT CO., LTD.
・証券コード 2662
・業種     小売業
・決算    2月
・設立年  1976年4月
・上場年  2000年9月


管理人評価C

【会社紹介】

ダイユーエイトはホームセンターを経営している会社です。


福島県福島市に本社を置いてあるダイユーエイトは、東北地方を中心に店舗運営を行っています。地域社会の貢献を企業理念として掲げており、地元の震災復興に向けて多大なる努力を重ねています。

「ホームセンターダイユーエイト」は、ホームセンター特有の品揃え豊富なラインナップが長所です。木材や園芸用品なども取り扱っており、地元住民が便利だと感じるホームセンターを維持するのに成功しているのです。

また、ダイユーエイトはサービス精神に長けている会社です。

お客様が買い物をした商品を効率良く運ぶために1時間無料で軽トラックを貸し出したり、身体が不自由な方に対して車椅子を貸し出したりと、お客様が便利だと思うサービスを提供しているのです。

ダイユーエイトの企業理念の1つに「お客様第一主義」を掲げており、お客様の喜びが私達の生きがいであると明言しています。この企業理念は建前ではなく、本気でお客様が喜ぶサービスを提供しているのがダイユーエイトの強みです。

【多角経営を実現しているダイユーエイト】

ダイユーエイトはホームセンター運営だけではなく、様々な業種に取り組んで幅広く利益を得ています。

苗事業に進出したダイユーエイトは「三春ハーブ花ガーデン」で野菜の種やハーブを自社で生産し、質の高い苗をお客様に販売しています。質の高い専門スタッフがお客様の疑問に答えるスタイルを確立しているダイユーエイトの経営方針は、苗事業でも活かされているのです。

「ワンズサイクル」という自転車専門店も経営しており、自転車の販売から修理まで幅広く受け付けているのが特徴になります。

ダイユーエイトの主軸ビジネスはホームセンター経営ですが、ビジネスの幅を広げることによって企業の厚みを増そうと努力しています。「様々な事業に手を出していて何をしたいのか分からない」という批判もありますが、私はダイユーエイトの成長意欲の高さを評価しています。

【ダイユーエイトの財務分析】

ダイユーエイトは純利益を順調に伸ばしています。

2011年通期決算の純利益は8000万円だったのですが、翌年は純利益を4億4100万円まで伸ばすことができました。2013年の純利益額は6億7600万円と、利益を出し続ける体質に定評があります。

売上と純利益は増加していますが、営業利益が極端に落ち込んでいるのが懸念材料です。2012年の営業利益は19億8400万円でしたが、2013年通期決算は営業利益を13億400万円まで落としてしまいました。

ダイユーエイトは閉店店舗数も多く、順調に利益を出し続けているというわけではありません。多角経営戦略が今後も上手くいくのか、将来を心配している投資家が多いのも事実です。

財務面はお世辞にも良いとは言えません。

自己資本比率は19%。成長を目指している会社なので財務面が多少悪い点は目をつぶるしかないのですが、それでも現在の自己資本比率は低すぎます。自己資本比率を高めないと安定株として長期保有することもできません。

有利子負債は103億2300万円もあります。

自己資本が50億5500万円という数字に対して、倍以上ある有利子負債は巨額の借金としてダイユーエイトを苦しめています。会社の発展を見込んで借金していると評価するか、財務欠陥株として評価するかは人によって異なります。

【ダイユーエイト株に向いている投資スタイル】

ダイユーエイトは成長株投資を実践するのがお勧めですが、長期保有するのに不安が残ります。

財務面の悪さは長期保有のリスク増大に繋がります。財務面をもう少し改善してくれれば長期投資しても良いと思うのですが、現在の財務状態だと資産株として評価することはできません。

ダイユーエイト株は株主優待目的で保有した方が良いでしょう。主力株として期待するのではなく、バックアップ株として活躍を期待するのがベストです。主力株にするのは少々リスクが高く、財産の中心として投資するのは株式投資初心者にはお勧めできません。

【ダイユーエイトの株主優待】

2月20日の権利確定日にダイユーエイトの株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

・100株以上保有で1000円相当の自社商品券1枚(福島・山形・茨城県外の人は1000円相当のギフトカード1枚)

・500株以上保有で1000円相当の自社商品券3枚(福島・山形・茨城県外の人は2000円相当のギフトカード1枚)

・1000株以上保有で1000円相当の自社商品券5枚(福島・山形・茨城県外の人は3000円相当のギフトカード1枚)

・3000株以上保有で1000円相当の自社商品券10枚(福島・山形・茨城県外の人は5000円相当のギフトカード1枚)

参考URL http://www.daiyu8.co.jp/ir/kabunushi.html

(上記の情報は2013年11月14日に記載しました)


スポンサードリンク