電算システム【DSK】 (3630)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社電算システム 【略称:DSK】
(でんさんしすてむ 英称:Densan System Co., Ltd.)
・証券コード 3630
・業種     情報・通信業
・決算    12月
・設立年 1967年3月
・上場年 2008年10月

・1株価格1181円(4/3終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約11万8100円

・予想PER17.55倍、実績PBR1.63倍、予想配当利回り1.86%、予想株主優待利回り2.5%

管理人評価A

【会社紹介】

電算システムはコンビニ収納代行サービスや送金サービスなどを行なっている会社です。


1967年に株式会社岐阜電子計算センターとして誕生した経緯があり、計算センターのDNAを受け継いで事業活動を続けているのが強みです。

電算システムは「収納代行サービス」を主に展開しています。

収納代行サービスとは、事業者が商品代を回収するときにコンビニエンスストアを通じて消費者から代金や料金を収納代行するサービスになります。

業界に先駆けてコンビニ収納代行サービスを開発し、数多くのコンビニや銀行と手を組んで収納代行サービスを提供しているのです。

約7万以上の窓口で収納代行サービスを提供している電算システムは、自社の強みが明確化されています。

コンビニ収納代行サービスでは約4万6000店以上のコンビニで「払込票による代金回収」を実現しており、日常生活を支える「社会インフラ業務」を行なっているのがポイントです。

他にもクレジット決済サービスや請求書作成代行サービスなども行なっており、「地味だけど重要な仕事」を継続して利益を得ているのが特徴です。収納代行サービスのパイオニアとして活躍している電算システムはキラリと光る魅力を保っているのです。

【この会社、本気で凄いです。電算システムの強みに迫る!】

電算システムの現状について分析してみたのですが、この会社は相当将来性が高いことに気づきました。

電算システムの凄みがよく分からない人が大半だと思うので詳しく解説させていただきます。

まず1つ目にストック型ビジネスで利益を上げている点が素晴らしいです。

ビジネスの収入形態は2種類存在し、フロー型ビジネスとストック型ビジネスの2つに分類されます。フロー型ビジネスは1回の取引で収入を得るビジネスモデルで、工事などを受注して利益を得るのがフロー型ビジネスに該当します。

フロー型ビジネスは「1回限りの収入」というデメリットがありますが、ストック型ビジネスは何度も収入が受け取れるのが利点です。毎月一定額の収入を得ることができるので、安定成長を図りたければストック型ビジネスを中心に利益を上げた方が良いのです。


電算システムの手がけている代行サービスはストック型ビジネスに該当します。

電算システムは年々利益額を高めている成長企業ですが、安定した成長を維持できるのはストック型ビジネスをメインビジネスに設定しているからです。

また、業界に先駆けて発表した「コンビニ代行サービス」は将来性がとても高いです。

驚くべきことに、平成18年から平成24年にかけて収納代行サービスは売上高を高め続けているのです。長い間発展を遂げている収納代行サービスは「安定成長」を望む投資家と相性が良いことが分かります。

「コンビニで払える手軽さ」という強力な武器を手にしている電算システムは、この先の発展も期待できる注目企業です。どちらかと言うと電算システムは「安定性」に長けていることを評価したいのですが、安定成長も遂げているので「成長株」として分析することも可能です。

情報サービス事業も行っている電算システムですが、こちらの事業も安定力が抜群です。

システム設計から運用保守業務まで行なっているので「ストック型ビジネス」が確立されている状態です。

ビジネスモデル自体が安定成長に適しているので、電算システムはこの先の成長が期待できる優良企業です。

【電算システムの財務分析】

電算システムは2009年から2013年にかけて利益額を上げ続けています。

2013年通期決算の売上高は245億5900万円、営業利益は10億1600万円、経常利益は10億2100万円で売上高・営業利益共に前年度より拡大しています。純利益も5億9300万円まで伸ばし、素晴らしい結果を残すことができました。

来期は最高益の更新が予測されています。

増配が予想される電算システムは、手堅いビジネスを通じて絶好調を維持している注目企業です。1株益を伸ばし続けて株主の期待に応えている点は絶賛しても問題ないでしょう。

財務面は良くないです。

自己資本比率は26.4%。有利子負債額は4億5700万円で、自己資本比率が低いです。

【電算システム株に向いている投資スタイル】

電算システムは企業として評価しても、株として評価しても素晴らしいです。

安定成長を成し遂げているので「成長株投資」を実行するのがお勧めです。大成長を期待するのは酷ですが、安定成長を狙って株を長期保有すれば大きな売却益を狙える可能性があります。

株主優待の存在が電算システムの価値を引き上げています。

電算システムは1度株主優待を廃止したことがあるのですが、株価があまりにも下落したため株主優待を復活した経緯があります。また株主優待を廃止しないかが懸念材料になりますが、現在の株主優待は非常に魅力的です。

飛騨地方の特産品かクオカードを選択することができ、株主優待目当ての投資家にとってたまらない株になるでしょう。

1単元が12万円程度なので株主優待狙いの投資を実行しやすいですし、メロンやお米などを選択できるのもポイントが高いです。

成長性に期待でき、安定したビジネスモデルを築いており、株主優待も優秀な電算システムはケチのつけようがありません。割安性に欠けているのが弱点になりますが、「1単元だけ株を買って株を長期保有する戦略」を採用すればAランクに匹敵する価値はあると思います。

電算システムは主力株として運用するのではなく、株主優待目当てのバックアップ株として活躍して貰うのがお勧めです。

株主優待を含めた総合利回りは4.36%でかなり高いです。

株主優待は税金がかからないので、普通の4.36%の配当利回りより価値が高いと思ってください。

1単元のみの投資であれば立派なAランク株として活躍してくれると分析しました。

【電算システムの株主優待】

12月の権利確定日に電算システム株を100株以上保有していると、3000円相当の飛騨地方特産品、またはクオカード3000円分を頂くことができます。

(飛騨地方特産品はメロン、ハム、米などの5種類の商品から選択することが可能です)

参照URL http://www.densan-s.co.jp/

(上記の情報は2014年4月4日に記載しました)


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