ドンキホーテホールディングス (7532)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社ドンキホーテホールディングス
(どんきほーてほーるでぃんぐす ドン・キホーテホールディングス 英称:Don Quijote Holdings Co., Ltd.)
・証券コード 7532
・業種     小売業
・決算    6月
・設立年  1980年9月
・上場年  1996年12月


管理人評価B

【会社紹介】

ドンキホーテホールディングスはグループの経営企画や子会社の管理業務を行なっている会社です。


中核事業は「ドン・キホーテ」の運営で、三位一体のコンセプトを掲げているのが武器になります。「コンビニエンス、ディスカウント、アミューズメント」の3つの特徴を店舗に詰め込み、地域住民の顔となる存在として輝き続けているのがドン・キホーテです。

約45000もの商品を取り揃えているドン・キホーテは幅広いニーズに対応することができます。食料品や日用品、雑貨や家具なども販売しており様々なジャンルで利益を上げているドン・キホーテは、見ているだけで楽しくなるアミューズメント性に長けている店舗だと評価することができます。

深夜営業を行なっている店舗が多く、24時間営業を続けている店もあるのです。情熱価格というドン・キホーテのプライベートブランド商品も販売しており、良いものを安く商品化しているのが魅力です。

多くのプライベートブランド商品は安さが長所になりますが、ドンキホーテホールディングスは安くて当たり前だと考えているのです。

情熱価格は安さ以外の付加価値を重視しており、お客様の期待を超える「楽しさや美味しさ、おしゃれさ」などを加えて付加価値の高いプライベート商品を提供しているのです。食品はもちろん、家庭雑貨や家電製品まで開発しているドンキホーテホールディングスの商品開発力は本物です。

商品開発力が優れていると店舗の独自性も出しやすくなります。すでに長時間営業や幅広い品揃えの大型ディスカウントストアとして君臨し、明確な差別化を達成しているドンキホーテホールディングスですが、ここにプライベート商品を加えることによって店の価値が向上します。

小売業界のスターとして輝き続けているのがドンキホーテホールディングスです。

【様々な子会社を通じて利益を上げているドンキホーテホールディングス】

ドンキホーテホールディングスは「顧客再優先主義」を貫いており、お客様のお陰で経営が成り立っているという基本を忘れていない会社です。

グループ企業には株式会社長崎屋や、商業施設を建設・運営している日本商業施設株式会社などがあります。どのグループ会社も顧客再優先主義を厳守しており、お客様のことを第一に考える姿勢を貫いているのがポイントです。

その他リーテル事業の主力は株式会社長崎屋が運営する「長崎屋」になります。

長崎屋は食料品を中心に販売している総合スーパーで、地域密着型の戦略を取っています。プライベートブランド商品の開発や共同仕入れを行なっており、顧客再優先主義を守っているのが特徴です。

テナント貸賃事業で活躍しているのは日本商業施設株式会社です。

日本商業施設株式会社はビルメンテナンス事業やアミューズメント施設などを運営する店舗運営事業を手がけており、ドンキホーテホールディングスの中で少し変わった存在になります。

ドンキホーテホールディングスは総合ディスカウントストア事業で多額の利益を得ていますが、日本商業施設株式会社はドンキホーテグループの商業施設運用という分野で重要な役割を果たしているのです。

このように、数多くのグループ会社が協力して総合的に利益を出しているのが現在のドンキホーテホールディングスです。

【ドンキホーテホールディングスの財務分析】

ドンキホーテホールディングスは2011年から2013年にかけて売上高と純利益額を増やし続けており、大胆な成長を続けている躍進企業として評価することが可能です。

2011年通期決算の売上高は5076億6100万円でしたが、2013年通期決算は売上高を5683億7700万円まで伸ばすことができたのです。経常利益と営業利益も伸び続けており、211億4100万円の純利益を確保しています。

1株益も向上し続けており、2011年の1株益は167.8円。2012年の1株益は257.5円。2013年の1株益は273.5円と、1株益がどんどん増加しているのが分かります。

ドン・キホーテは1店舗がとても大きく、幅広い客層の支持を受けています。3つのコンセプトを取り入れて店舗運営に活かしているのはとても大きいです。スーパーやデパートにはない魅力を保持しているのがドンキホーテホールディングスの強みです。

ドンキホーテホールディングスは絶好調を維持しています! 

家電製品の売上は低調ですが、日用雑貨や食料品の売上はとても良いです。プライベートブランド商品を更に開発すれば店舗の独自化が強まるだけではなく、好採算を期待することができます。

財務面はまあまあです。

自己資本比率は44.1%で、有利子負債は1309億7600万円あるのです。売上高と比較すると有利子負債額は許容範囲内だと分析することができます。

しかし、有利子負債を減らして財務状態を良くすれば更に株の価値が上がるため、まだまだ成長の見込みはあると判断することができるのです。

【ドンキホーテホールディングス株に向いている投資スタイル】

ドンキホーテホールディングスは長期投資に徹して売却益を狙う投資が適しています。

現在の予想配当利回りは0.54%で高配当投資には向いていません。ここは思い切ってインカムゲイン収入には期待せず、キャピタルゲイン狙いの投資に徹するのがお勧めです。

企業規模と成長性に長けているのがドンキホーテホールディングスの強みです。ドンキホーテホールディングス株をお勧めできるのは「大企業好きで成長力の高い株が欲しい人」に限られます。

割安感はないですし、株主優待制度もありません。やはり売却益狙いで儲けるのが鉄板になるのです。

非常に優秀な株なので長期保有する心配はいりません。できるだけ早く利益が欲しければ中期投資を行ない、それなりの含み益を得たら株を売却する手段を取るのがお勧めです。

(上記の情報は2013年12月15日に記載しました)


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