滝澤鉄工所 (6121)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社滝澤鉄工所
(たきざわてっこうしょ 英称:Takisawa machine tool co., ltd)
・証券コード 6121
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1944年10月
・上場年 1962年9月


・1株価格142円(4/28終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約14万2000円

・予想PER15.6倍、実績PBR0.79倍、予想配当利回り2.82%

管理人評価C

【会社紹介】

滝澤鉄工所は工作機械を生産している会社です。


滝澤鉄工所が製造する工作機械は自動車部品や医療機械、精密機械の本体を加工するために役立つマザーマシンで、工作機械の質が最終製品の品質を決めると言われています。

「工作機械メーカーが背負う責任は重大」だと考えている滝澤鉄工所は、責任感を維持して優秀な工作機械を製造することに全力を注いでいます。

お客様の声を活かした機械を作り上げ、お客様の立場を理解して経営を続けているのは非常に素晴らしいです。伸びる会社は「顧客満足度」を重視している会社だと私は考えていますが、滝澤鉄工所はビジネスの基本原則をきっちり守っている優良企業です。

「顧客に信頼される商品作り」を理念に掲げている滝澤鉄工所は、黒字経営を続けている会社です。

最終的に生き残るのは「お客様を喜ばせる会社」になるため、経営の基本原則を守っている滝澤鉄工所は今後の黒字維持も期待できるのです。

【TAKISAWAブランドを確立! ブランド力に長けた滝澤鉄工所の実力は如何に?】

滝澤鉄工所はTAKISAWAブランドを確立しており、工作機械の専業メーカーとして活躍し続けています。

見事なTAKISAWAブランドを作り上げることができたのは、顧客重視の姿勢をブラさなかったからでしょう。

お客様の立場で考えてほしいのですが、工作機械専業メーカーに求められるのは「工作機械の質」です。工作機械が秀でていればお客様は「TAKISAWAブランドは信頼できるな」と評価してくれます。

長い間積み重ねてきた信頼の証がブランドの浸透に繋がっているのです。

地域社会との関わりも大切にしており、お客様と交流できる機会を設けています。

経営戦略に関しては、「技術力の向上」を重視しています。滝澤鉄工所は精密加工技術という得意分野を活かしたビジネスを行なっており、総合的な技術力を高めて「技術先行型企業」として活躍することを目標に掲げています。

技術力に秀でている会社は日本の宝です。

優れた技術を保持しつつ、安定した利益を出していけば会社の価値は高まります。利益額を分析すると年々安定していないのが気になりますが、滝澤鉄工所は会社として評価すると優秀です。

【滝澤鉄工所の財務分析】

滝澤鉄工所は2011年から2013年にかけて売上高を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は210億2800万円、営業利益は15億4900万円、経常利益は15億300万円で前年度より利益額が低下しています。純利益も8億4500万円に低下し、少々残念な結果を残してしまいました。

今期も減益が予測されています。

円安によって仕入れ価格が向上したのが減益の主な理由になります。これは為替の問題なので仕方がないのですが、「為替リスクに左右されるビジネス」を行なっているので安定性に長けているとは言えません。

財務面はそこそこです。

自己資本比率は43.4%。有利子負債額は40億8700万円で、有利子負債をもう少し削減した方が良いと思います。

【滝澤鉄工所株に向いている投資スタイル】

滝澤鉄工所は配当金狙いの投資が適しています。

安定配当を維持している滝澤鉄工所は、「安定配当株」として評価することが可能です。配当利回りはそこまで高くないのですが、インカムゲインを求める投資家と相性が良いのです。

PBR値も1倍割れしており、そこそこ割安なのが魅力です。

しかし、業績は低迷していると判断するしかありません。

利益を伸ばす会社が有望株として評価されますが、滝澤鉄工所は利益額が減少し続けているので成長株投資を実行するのは不可能です。

安定した黒字経営を維持しているのは魅力ですが、株として評価するとそこまで総合力が高いとは思えません。

(上記の情報は2014年4月30日に記載しました)


スポンサードリンク