タクマ (6013)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社タクマ
(たくま 英称:Takuma Co.,Ltd)
・証券コード 6013
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1938年6月
・上場年 1949年5月

・1株価格732円(4/21終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約73万2000円

・予想PER8.04倍、実績PBR1.61倍、予想配当利回り0.82%

管理人評価C

【会社紹介】


タクマはボイラーや清掃施設などを管理している会社です。


タクマグループを築き、子会社にプラント保守・運転業務を委ねているタクマは「自ら生み出すサービスで世の中に貢献する」という意識を抱いている素晴らしい会社です。

再生可能エネルギーを活用し、環境保全の分野を中心にリーディングカンパニーとして活躍して利益額を増やす目標を定めています。2020年度に経常利益100億円を達成すると公言しているタクマは、純利益を増やし続けているのが長所です。

2013年通期決算の経常利益は71億6800万円で、タクマの掲げる目標は射程範囲内に捉えていると分析しました。

経常利益100億円は的外れな目標ではなく、「かなり現実的な目標」として評価することができます。

原発や化石燃料に依存しない社会を実現するために、タクマは燃焼技術や熱回収技術を駆使してエネルギー回収業務を行なっています。

「再生可能エネルギーを活用することによって利益を得るビジネスモデル」を築いているタクマは、エコ社会に対応している会社です。

【大量生産はもう古い。これからは循環型社会!】

大量生産を通じて利益を得るビジネスモデルはもう古いです。

これからはエコを意識した「循環型社会」への発展を目指す時代です。

既にEUを中心とした先進国はエコ社会に対応する姿勢を見せており、社会インフラを整え続けています。

一般廃棄物処理プラント事業ではプラントの延命化に取り組み、「長く使えるプラント維持」を実践しています。国内のボイラプラント事業では特熱ボイラを中心にプラント受注を拡大し、堅実に利益を伸ばす戦略を練っているのです。

メンテナンス事業も強化して安定収入を増やす努力を怠りません。

タクマはストック型ビジネスとフロー型ビジネスが上手く融合しており、持続的成長を成し遂げる土台を築いているのが高ポイントです。

「安定した収益を持続する」と公言しているタクマは、有限実行を成し遂げているのが頼もしいです。勝ち組黒字企業として活躍しており、現代社会に必要なビジネスを行なって社会貢献しているのがタクマの魅力です。

【タクマの財務分析】

タクマは2011年から2013年にかけて純利益を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は963億8300万円、営業利益は62億4000万円、経常利益は71億6800万円で前年度と比較して売上高や営業利益が低下しています。しかし、純利益は61億4500万円に伸びており、悪い結果を残しているわけではありません。

来期は増益が予測されています。

バイオマス関連事業が好調を維持しており、営業利益を増やす予定です。今後は東南アジアを中心に事業を手がけ、グローバル化を推し進めるのが経常利益を増やすポイントになります。

財務面は微妙です。

自己資本比率は38.7%。有利子負債額は162億6800万円で財務状態はまだ改善する余地があります。

【タクマ株に向いている投資スタイル】

タクマは利益額の拡大に期待する成長株投資が向いています。

売上高が年々バラバラなのが懸念材料になりますが、純利益は順調に増加しているので「利益額を重視する投資家」はタクマと相性が良いのです。

安定配当も実施しているので「成長株投資を行ないつつ、安定配当を受け取る」のがお勧めの投資スタイルです。

勿論、弱点は存在します。

予想PER値が低く、株価が割安なのは好材料ですが予想配当利回りが0.82%でとても低いです。配当金狙いの投資を決行したい方は他の株を探すのが賢明になります。

順調に利益額を伸ばし続ければ売却益を得られる可能性は高いのですが、インカムゲイン収入に大して期待を抱けないのが難点です。タクマ株で儲ける場合、配当金は「おまけ」程度で考えるのが良いです。

(上記の情報は2014年4月22日に記載しました)


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