丹青社 (9743)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社丹青社
(たんせいしゃ 英称:Tanseisha Co., Ltd.)
・証券コード 9743
・業種     サービス業
・決算    1月
・設立年  1959年12月
・上場年  1983年9月


管理人評価C

【会社紹介】

丹青社は商業施設や展示施設の内装工事を手がけている会社です。

「より良い空間創造を通じて豊かな社会と生活に実現に貢献する」という経営理念を抱いている丹青社は、空間創造のプロとして活躍しています。空間の価値を高め、そこに集う人々に快適さを与えることに長けている丹青社は、事業の成功を意識して魅力ある空間を創っています。

丹青社は、お客様の抱える課題を解決する能力に秀でています。


例えば静岡市は「次世代の創造人の育成のために、こども向けの体験提示場が必要」だと考えていたのですが、丹青社は静岡市の期待に応えることができました。

丹青社が企画・設計・施工まで携わった『静岡市こどもクリエイティブタウン ま・あ・る』は地域産業の活性化を実現する施設として役立っています。

静岡市こどもクリエイティブタウン ま・あ・るはこどもが仕事や物づくりを体験することができ、静岡市の人材育成に良い影響を与える施設として地元住民から高く評価されています。

3階フロアではビジネスの構造を学ぶ『こどもバザール』が開催されており、静岡市の要望であった「こども向けの体験提示場を創る」という目標は見事に達成されたのです。

他にも様々な実績を残している丹青社は「クライアントの要望に的確に応えられる企業」として評価することができます。商業空間や文化施設の空間造りの能力に長けている丹青社を信頼する人はとても多いのです。

【幅広い分野の空間造りに着手する丹青社】

丹青社の魅力は幅広い分野の空間創りを行なうことができる点です。

商業空間はもちろん、文化空間やビジネス空間も創ることができる丹青社は持ち前の技術力を発揮してクライアントの望みを実現します。

商業空間創りで重要となるのは「活気ある空間」です。

飲食店の場合、基本構想を練るために物件紹介から始まります。物件やメニューの企画が決まったらデザインコンセプトを開発し、施工を開始するという形でトータルサポートできる体制を整えているのが強みです。

更に開業後のメンテナンス業務も行なっている丹青社は、長く利益を上げられるビジネスモデルを築いているのも長所です。クライアントと長い間付き合っていく姿勢を保っている丹青社は、お客様の事業の成功が自社の繁栄に繋がるビジネスを行っているのです。

空間創りのあらゆる分野をサポートしている丹青社は、確かな実績と技術力を武器に躍進を続ける注目企業です。

【丹青社の財務分析】

丹青社は2010年通期決算に22億9700万円の赤字を出しましたが、それ以降は黒字経営を続けています。

2013年通期決算の売上高は535億7100万円、営業利益は13億9000万円で売上高と営業利益は前年度より向上しています。経常利益は14億7400万円、純利益額は11億4900万円で全ての利益が昨年よりアップしています。

1株益は46.5円まで上昇しており、上々の結果を残すことができました。

来期も利益増加が期待できます。

価格競争に晒されているのが難点ですが、採算重視の受注戦略が功を制しています。人件費向上の悪影響をカバーするために粗利率15%確保を目標に受注を続け、更なる利益増を狙っています。

財務面は普通です。

自己資本比率は42.2%。有利子負債は52億円で、良くも悪くもないというのが正直な感想になります。

【丹青社株に向いている投資スタイル】

丹青社は成長株投資に向いています。

赤字決算を出した過去があるので安定株としての活躍を期待するのは危険です。丹青社の魅力はそれなりの成長性で、オリンピック需要に期待が持てるのが大きいです。

現在の予想PERは8.9倍で実績PBRは1.5倍です。PER値が低いので割安株投資を実行しても良いでしょう。丹青社は売却益狙いの戦略に適した株だと分析することができます。

成長性と割安性以外に魅力を感じられないのが難点です。

現在の予想配当利回りは1.06%でインカムゲインは大して期待できません。株主優待制度もないので長期保有しているだけで美味しい利益を受け取るのは困難です。

やはり売買を通じて利益を得る戦略を練るのがお勧めです。売却益狙いの投資難易度はそこそこ低いので、成長株投資を実践してみたい方は投資を検討しても良いでしょう。

(上記の情報は2014年1月26日に記載しました)


スポンサードリンク