テクマトリックス (3762)

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・上場市場 東証1部
・会社名  テクマトリックス株式会社
(てくまとりっくす 英称:TechMatrix Corporation)
・証券コード 3762
・業種     情報・通信業
・決算    3月
・設立年 1984年8月
・上場年 2005年2月

・1株価格571円(4/30終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約5万7100円

・予想PER11.58倍、実績PBR1.18倍、予想配当利回り2.19%

管理人評価D

【会社紹介】

テクマトリックスはIT技術を活用してお客様の業務をサポートしている会社です。


顧客事業のビジネスモデルを改革するという、斬新なビジネスを行なっているテクマトリックスはIT活用に秀でたプロ企業として活躍しています。

IT技術の登場によって企業経営は変革が求められるようになりました。

IT技術を駆使している企業ほど強く、IT社会の対応力が今後の経営を左右すると私は考えています。IT技術に秀でていればそれだけで大きな武器になりますし、テクマトリックスはIT技術という最先端の武器を活用して利益を上げているのが長所です。

顧客企業のビジネスモデルを熟知し、顧客企業の業務知識に精通しているからテクマトリックスはビジネスモデル改革を成し遂げることができるのです。

テクマトリックスの行なうアプリケーション・サービス事業ではシステム開発を行なったり、テスト・ソリューションなどを提供したりして顧客企業のビジネスの加速化を支援します。

業務改善・コスト削減に効果があるIT技術は顧客企業にとって大きな魅力になります。

IT技術が苦手なら、テクマトリックスのようにIT知識に精通している会社に業務を委託すれば良いのです。

開発支援サービスや運営支援サービスなど、様々なサービスを提供できるテクマトリックスは幅広い業種に対応できるのが魅力です。

【増配決断! 株主還元意識が高いテクマトリックス】

テクマトリックスは2014年4月28日に2.5円の記念配当を支払うことを決断しました。

創業30年を迎え、株主に対する感謝の気持を示すために記念配当の支払いを決断したのですが、これは好意的に評価することが可能です。

株主が求めているのは利益です。

株価の上昇も株主にとって嬉しい利益になりますが、配当金という名のインカムゲインを手に入れることができるのは、大株主ほど嬉しいサプライズになります。

ただ、記念配当を支払うのは良いのですが今期は減益予測が濃厚です。

減益になってしまうと投資家の失望売りを招くことになるため、株主に利益を還元したければ会社が利益額を増やす必要があります。記念配当が焼け石に水になってしまうのは避けなければいけません。

【テクマトリックスの財務分析】

テクマトリックスは2011年から2013年にかけて売上高を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は167億3100万円、営業利益は11億9400万円、経常利益は11億7200万円で昨年度と比較して売上高や利益額が伸びています。純利益も6億2900万円に増大しており、良い結果を残すことができました。

今期は減益が予測されています。

ネット製品輸入が円安により大打撃を受けています。医療クラウド契約数を伸ばし、再躍進を図ろうとしているのが高ポイントです。

財務面はそれなりに良いです。

自己資本比率は49.9%。有利子負債額は3億5000万円で、有利子負債額が少ないです。

【テクマトリックス株に向いている投資スタイル】

本来なら成長性に期待したいのですが、減益が発表される可能性が濃厚なので成長株として評価することはできません。

そこそこの割安性を保っていますが、物凄く割安というわけではないので株としての魅力は微妙です。予想配当利回りも2.19%と低く、配当金狙いの投資も適しているわけではありません。

これはどう判断したら良いのでしょうか……。

記念配当を支払うのはグッドですが、それ以外に秀でた長所が見つからないのが弱点です。長所よりも弱点が目立つ株になるため、初心者が儲けるのは難しいです。

テクマトリックスの再躍進に期待を抱ける方は、長期保有を行なうのがお勧めです。

(上記の情報は2014年4月30日に記載しました)


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