東亜道路工業 (1882)

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・上場市場 東証1部
・会社名   東亜道路工業株式会社
(とうあどうろこうぎょう 英称:Toa Road Corporation)
・証券コード 1882
・業種     建設
・決算    3月
・設立年  1930年11

・上場年  1961年10


管理人評価B

【会社紹介】

東亜道路工業は道路建設事業を中心に利益を上げている会社です。


独立系企業として活躍している東亜道路工業は「自由な発想」を重視してビジネスに取り組んでいるのが長所です。

アスファルト乳剤の製造・販売ビジネスを手がけたり、日本でいち早く全天候型テニスコート開発に着手したり、独自性を発揮して新たな領域に挑戦しているのが魅力です。

今まで培った技術力を活かし、持続可能な企業を目指す東亜道路工業は「企業の存続重視経営」を行なっていると分析しました。

アスファルト乳剤最大手として輝いている東亜道路工業は、「需要のある自社商品を開発・開拓する能力に長けている」と評価することができます。今後は社員育成を重視し、人材の質を高める方針を貫く予定です。

【地域密着経営を重視している東亜道路工業】

東亜道路工業は地域貢献の意識が強く、様々な活動を通じて地域社会を豊かにしようと試みています。新潟県の保育園にサンタクロース姿で記念撮影したり、学校施設の維持管理をお手伝いしたり、「地域密着経営」を通じて地元の人々の評判を得ています。

東亜道路工業の社員も地域貢献は重要だと考えており、社員同士の対談を見ても「地域密着経営が東亜道路工業にとって1番重要」だと述べています。

「自分の会社を好きになり、地域を好きにならないと一生懸命仕事ができない」と主張していますが、私もこの意見に同意です。

特に東亜道路工業は地域のインフラ整備を行なう重要な仕事を行なっているので、地域住民の支持を得るのはとても大切です。社員一人一人が地域密着経営を重要視しているところに東亜道路工業の強みが隠されているのです。

東亜道路工業は全国に営業所を構えていますが、各地域担当の営業所は「地域社会に貢献する」という誇りを抱いて事業活動を続けています。

地域貢献を通じて利益を得るビジネスモデルを築いている東亜道路工業は、この先も愛され続ける会社として君臨することができるでしょう。

インフラ整備の需要はなくなることはありませんし、地域密着経営を重視している会社は多くの人の信頼を勝ち取ることが可能です。信頼が次の仕事に結びつくため、東亜道路工業の経営方針は安定した収入確保に役立つのです。

この先も持続的安定が期待できるのがプラスポイントです。

【東亜道路工業の財務分析】

東亜道路工業は2009年から2013年にかけて黒字経営を続けている安定企業です。

2013年通期決算の売上高は1059億9100万円、営業利益は44億1300万円、経常利益は42億9800万円で前年度と比較して売上高や利益額を伸ばしているのが良いです。純利益も27億2400万円に増大しており、素晴らしい結果を残したと評価することが可能です。

来期も増益が予測されています。

合材販売の調子が良く、工事の消化も想定以上に進んでいるのが増益をクリアする理由になります。今後も地域密着型経営を維持して健全な利益体質を築くことが期待できます。

財務面は微妙です。

自己資本比率は35.7%。有利子負債額は135億7800万円で、良くも悪くもないです。

【東亜道路工業株に向いている投資スタイル】

東亜道路工業は割安株投資に向いています。

現在の予想PERは7.84倍、実績PBRは0.91倍でかなり割安性を保っています。ここ近年の成長率も良く、1株益が上昇し続けているので成長株投資を実行することも可能です。

東亜道路工業は「安定性」評価できる株ですが、割安性を活かした売却益投資を狙うのもお勧めです。

現在の配当利回りは1.15%で、高配当が期待できる株ではありません。

資産株として評価するのであれば、東亜道路工業株はかなり優秀な株だと分析することが可能です。東亜道路工業は売却益狙いの投資や資産株投資に適しており、多くの初心者にとって扱いやすい株として分析しました。

最大の短所は投資リターンに過度な期待を抱けないことでしょう。

配当金狙いで東亜道路工業株を保有しても大きな配当金収入は期待できないので、そこが欠点になります。高配当株を狙いたい方は東亜道路工業株には不向きです。

(上記の情報は2014年2月28日に記載しました)


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