東武ストア (8274)

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・上場市場 東証1部
・会社名 株式会社東武ストア
(とうぶすとあ 英称:TOBU STORE CO.,LTD.)
・証券コード 8274
・業種     小売業
・決算    2月
・設立年  1960年12月
・上場年  1979年9月


管理人評価D

【会社紹介】

東武ストアは東武グループに所属している会社で、スーパーマーケットを運営しています。

「地域社会への奉仕と貢献」という経営理念を抱いており、地域のお客様が満足できるサービスや品揃えを意識して店舗運営を行なっているのです。特に力を入れているのがお客様の食卓を豊かにすることで、生鮮食材や食品の取り扱いに重点を置いています。


また、店舗は深夜営業に通じて「利便性の高い店作り」を実現しており、様々なライフスタイルに対応できる店舗運営を心がけています。

約8割の店舗で深夜営業を維持している東武ストアは、「深夜」という時間帯を通じて利益を上げる戦略を実現しています。

生鮮食品の充実化を図る東武ストアは、牛肉の質に定評があります。

「出雲あじわい肉」という牛肉を一部店舗で店頭販売しています。この肉は和牛に近い品質を求めたオーストラリア生まれの牛という特徴があり、「和牛の味に近いのに値段は和牛以下」という素晴らしい特徴があるのです。

【東武ストアのビジネス】

東武ストアの主力店舗は「東武ストア」という食品スーパーの運営です。駅の近くで深夜営業しているという特徴があり、食料品を中心に商品を取り揃えています。食品だけではなく、衣類や雑貨を取り扱っている店舗も多く存在し、様々な人のニーズを満たす店作りを目指しています。

マインという店舗も東武ストアの重要店舗です。

マインは衣食住を総合的に扱う業態で、東武ストアとは別の魅力があります。東武ストアは食品の取り扱いに長けていますが、マインは総合的な商品販売能力に長けているのです。

最後にフエンテという店舗に注目です。

フエンテは高級志向のお客様をターゲットにしており、品質の良い商品を販売することを意識しています。

東武ストアよりも高級感が強く、その代わり生鮮品の鮮度を重視しているという特色があるのです。東武ストアは様々な人に愛される主力店舗で、エンテは高級志向のニーズに応えた店という位置づけを確保しています。

グループ会社で注目したいのは株式会社東武警備サポートです。

こちらの会社は警備業を軸に取り組んでおり、ビルメンテナンスや清掃事業なども行なっています。東武警備サポートは東武ストアとは別業態で勝負しているのです。

【東武ストアの財務分析】

東武ストアは成長性に長けているとは言えない決算結果を残しています。2009年から2013年にかけて黒字経営を維持しているのですが、成長著しい企業として評価することができません。

2013年通期決算の売上高は819億8700万円で、営業利益は8億900万円です。前年度の営業利益額が16億1500万円だったので大分営業利益を下げたことが分かります。純利益は5億100万円に減少し、1株益も7.3円に低下しています。

来期も営業利益が減ることが予測されます。

光熱費の増加が響き、支出が増加したのが痛いです。増税影響に負けてしまって収益力が低下したのも悪いニュースに該当します。

現状を変えるために「高齢者向けの品揃え」を強化して高齢化社会に適応する活動を行なっています。更に年代別のお客様のニーズを捉え、時間帯別の品揃え能力を鍛える見込みです。

財務面は優秀です。

自己資本比率は65.4%で、有利子負債額は2億5000万円です。売上や自己資本額と比較すると有利子負債額はかなり少なめに抑えられていると評価することができます。

【東武ストア株に向いている投資スタイル】

東武ストアは決して悪い株ではありません。

悪い株ではないのですが、秀でているのが財務面だけという状態なので投資家にとって魅力の薄い株に感じるのも事実です。1株益も低下しており、成長性に期待できないのは残念です。現在の決算内容を分析すると成長株投資を実行するのはお勧めできません。

しかし、黒字経営企業で財務面が良好なので資産株として評価することは可能です。

他に財務面に優れた株はたくさんありますが、資産株候補として投資を検討するのは悪い手段ではないのです。

現在の配当利回りは1.92%で微妙です。高配当戦略にも向いておらず割安性が良いわけでもないので、儲ける難易度が高い株と評価するしかないのです。

【東武ストアの株主優待】

2月、8月の権利確定日に東武ストアの株を1000株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。(年2回)

・1000株以上保有で100円の優待券80枚、または1000円相当の図書カード

・2000株以上保有で100円の優待券160枚、または2000円相当の図書カード

・3000株以上保有で100円の優待券240枚、または3000円相当の図書カード

・4000株以上保有で100円の優待券320枚、または4000円相当の図書カード

・5000株以上保有で100円の優待券400枚、または5000円相当の図書カード

優待券は1000円以上の買い物につき、1000円ごとに1枚利用することができます。優待券を全て送り返すと図書カードを受け取れます。

参照URL http://www.tobustore.co.jp/stocks/index2.html

(上記の情報は2014年1月6日に記載しました)


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