トーカイ (9729)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社トーカイ
(とーかい 英称:Tokai Corporation)
・証券コード 9729
・業種     サービス業
・決算    3月
・設立年  1955年7月
・上場年  1988年12月


管理人評価B

【会社紹介】


トーカイは介護用品レンタル業務などを行なっている会社です。

「健康と清潔」を提供する会社として奮闘を続けるトーカイグループは、様々な事業を通じてお客様の健康を支えているのです。主力ビジネスは介護用品レンタル業務で、多種多彩な介護用品をレンタルして在宅介護のサポートを行なっています。


健康サービス事業が売上高の51.6%(2013年3月期のデータ)を占めており、衛生管理会社のプロとして活躍しているのが分かります。

レンタル業務に強く、清掃用品や介護用品のレンタルを通じて利益を上げているという特徴があります。

今後少子高齢化が激しくなる現代日本において、介護用品のレンタル業務は更に需要が拡大していくでしょう。トーカイは時代にマッチしたビジネスを行っていると評価することができるのです。

「健康生活サービス・調剤サービス・環境サービス」の全ての事業で増収を達成しているトーカイは成長力に秀でています。今後は介護用品レンタル市場で売上日本一を達成し、新規事業にも積極的に進出してグループ全体の利益を高める方針を貫いています。

【トーカイの経営戦略を分析!】

トーカイは高齢者の人口増加が激しい都市部に拠点を多く構え、「地域密着型」の経営を行なうことを重視しています。

レンタル業務は効率の良い利益確保が可能というメリットがありますが、借り手がいないと在庫リスクを抱えてしまうのが難点です。

しかし、トーカイは在庫リスクを減らすためにレンタル資産を効率運用して収益率を向上させる経営戦略を練っています。都市部に「サテライト型営業所」を数多く進出させているのも、在庫リスクを抑えるために有効だからです。

売上高の37.1%を占めている調剤サービスにも注目です。

調剤サービス事業の主力となっているのは「たんぽぽ薬局」で、かかりつけ薬局として地域密着型経営を維持して利益を上げています。

トーカイは全体的に「地域密着経営」を強く意識している会社です。

調剤サービスでは今後、医薬分業が未発達なエリアに積極出店を重ね、150店舗体制を確立する予定です。

M&A意識も高いトーカイは、成長戦略を徹底している会社だと分析することができます。成長株投資を実行したい方と、トーカイの経営戦略は非常に相性が良いのです。

介護用品レンタル市場日本一達成を信じて株を長期保有するのも面白いです。

【トーカイの財務分析】

トーカイは売上高を拡大している優良企業です。

2013年通期決算の売上高は869億4600万円、営業利益は68億3000万円で、売上高は前年度より向上したのですが営業利益は低下してしまいました。

経常利益は70億8200万円、純利益は37億100万円で純利益は昨年よりアップしています。1株益は207.5円まで増加しており、良い結果を残したと判断することができます。

営業利益が多少低下しているのは気になりますが、黒字経営は維持しているので悲観的になりすぎる必要はありません。

来期も増益が期待できます。

介護用品レンタル業務の調子が良く、太陽光発電事業なども順調に成長しています。提案型の人材育成に力を入れており、人材力を強化して更なる利益増を狙っています。

財務面も良いです。

自己資本比率は63.8%。有利子負債額は38億8500万円で良好な財務状態を築いています。

【トーカイ株に向いている投資スタイル】

トーカイは総合値のバランスが良いのですが、1番適しているのは成長株投資です。

現在の予想配当利回りは1.05%で配当性向は15%を目標にしています。配当性向が30%の会社もある中、15%の配当性向方針は配当金狙いの投資家にとって物足りないデータになります。

配当利回りも高くないので、トーカイ株は売却益を狙う戦略を貫くのがお勧めです。

トーカイは今後の発展が期待できるビジネスモデルを維持しており、少子高齢化社会の恩恵を受けることが期待できます。ビジネスモデルを分析すると長期投資向けの株だと判断することができるのです。

現在の予想PERは11.91倍、実績PBRは1.31倍でそれなりに割安感が漂っています。

トーカイ株で儲けたければ、長期保有も意識して売却益狙いの戦略を実行するのが良いです。インカムゲインは大して期待しない方が精神衛生上楽になります。

【トーカイの株主優待】

3月の権利確定日にトーカイ株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

・100株以上保有でビーフカレー2箱、欧風チキンカレー1箱(合計3箱)

・1000株以上保有でビーフカレー6箱、欧風チキンカレー3箱(合計9箱)

・10000株以上保有でビーフカレー9箱、欧風チキンカレー6箱(合計15箱)

1箱は1人前の量になります。

ビーフカレーが貰えるのが良いですね! 使用勝手の良い株主優待が貰えると長期保有の意欲も増すので、個人投資家にとって嬉しい株主優待になります。

参照URL http://www.tokai-corp.com/finance/yutai.html

(上記の情報は2014年1月25日に記載しました)


スポンサードリンク