東建コーポレーション (1766)

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・上場市場 東証1部
・会社名  東建コーポレーション株式会社
(とうけんコーポレーション 英称:Token Corporation)
・証券コード 1766
・業種     建設業
・決算    4月
・設立年  1976年7月
・上場年  1997年3月


管理人評価B

【会社紹介】

東建コーポレーションは建設事業を行なっている会社です。

「土地の有効活用、及び活性化」を目的にして事業拡大を続けてきた東建コーポレーションは貸賃マンションなどから利益を上げる総合建設企業としての地位を確立しています。

IT戦略に力を入れているという特徴があり、携帯電話やインターネットを利用して物件情報を提供したり、不動産業務支援システムを開発したりしています。


IT投資に積極的であることが分かります。

土地活用に関する相談も応じており、現在の土地を有効利用して収益を上げるノウハウ技術を保有しているのが武器です。

「ホームメイト」という貸賃に関する情報を集めたポータルサイトも運営している東建コーポレーションは、「IT技術と不動産事業を上手く組み合わせて収益を上げている」と評価することができるのです。

住まい用の物件はもちろん、事業用の物件も検索できるホームメイトは利便性がとても高いです。

広告戦略を重要視しており、テレビCMも積極的に展開しています。

不動産は持ち運びができない商品になるため、会社のイメージ力を強化して営業活動した方が効率が良いという側面があります。テレビやラジオを利用して自社の知名度アップを図り、イベントも積極的に開催している東建コーポレーションは「自社の顔」を重視しているのです。

【IT戦略を通じて売上を拡大している東建コーポレーション】

東建コーポレーションの経営戦略で1番注目したいのはITを有効活用して売上を伸ばしている点です。

昔は不動産情報が知りたければ不動産屋に足を運ぶのが普通でしたが、現在は「ネットで調べて良い物件が見つかってから不動産屋に行く」という人が増えました。

自社の不動産情報が豊富であることを知ってもらいたければ、自社サイトをつくって多くのお客様にアピールするのが肝心になります。

東建コーポレーションは不動産物件売買情報サイトの「売買ハウス」を保有しており、貸賃物件や売買物件の検索ができるようにしています。携帯電話ユーザーを取り込むためのサイトも運営している東建コーポレーションは、IT戦略に秀でていると評価することができます。

個人的な意見を述べると、これからの時代はどの業種もIT戦略が重要になると捉えています。

特に不動産業界のような「お客様と直接対話する仕事」は、有名サイトの保有が信頼度や知名度アップに繋がるのは明白です。

IT会社だけが自社サイトに力を入れれば良いという時代は終わりました。

東建コーポレーションのように時代を先取りしてIT戦略を練れる会社は、今後の成長力も期待できるのです。

【東建コーポレーションの財務分析】

東建コーポレーションは2011年から2013年にかけて売上高を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は2364億5300万円、営業利益は90億3400万円、経常利益は103億円で売上高と利益額が向上しているのが良いです。純利益も58億9300万円に伸びており、上々の結果を残すことができました。1株益は437.5円まで上がっているのが高ポイントです。

来期も増益が予測されます。

建築請負工事の受注数は増加しており、不動産貸賃収入も良い感じに向上しています。消費増税が決まっても適正価格は維持する方針を貫き、フランチャイズ展開を果たしてまだ手を付けていない営業地域を開拓する予定です。

財務面はなかなか良いです。

自己資本比率は44.7%。有利子負債額はゼロで、健全な財務体質を保っています。

【東建コーポレーション株に向いている投資スタイル】

東建コーポレーションは成長株投資に向いています。

中期投資を実行して売却益を狙うのがお勧めの投資スタイルです。ここ近年の成長率はとても良いため、株を保有し続ければ売却益を得られる可能性があります。

現在の予想PERは10.69倍、実績PBRは1.31倍でそれなりに割安性に長けています。

予想配当利回りは1.89%で物足りないのですが、売却益を狙うのであれば配当利回りはそこまで気にしなくて良いでしょう。

中には株主優待目当てで東建コーポレーション株を長期保有する人もいらっしゃいますが、その辺りの判断は投資スタイルによって異なります。

個人的には中期投資を実行するのが良いと思います。株主優待が欲しい方は長期投資一択になります。

【東建コーポレーションの株主優待】

4月、10月の権利確定日に東建コーポレーション株を10株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

(4月株主のみ)

・1000株以上保有で新米5kg、ミネラルウォーター500ml48本、芋焼酎5合4本を選択可能です。

・2000株以上保有で新米10kg、ミネラルウォーター500ml96本、芋焼酎5合8本を選択可能です。

・10株以上保有でプレー共通優待券2枚、または3000円相当の「ハートマークショップ」優待割引券

・100株以上保有でプレー共通優待券4枚、または4000円相当の「ハートマークショップ」優待割引券

・1000株以上保有で株主優待平日一年カード、または5000円相当の「ハートマークショップ」優待割引券

・2000株以上保有で株主優待全日一年カード、または6000円相当の「ハートマークショップ」優待割引券

・1000株以上保有で「ホテル多度温泉」または「ホテル多度温泉 火水風別館」の日曜・平日ペア無料宿泊券1枚

(10月株主のみ)

・10株以上保有でJAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」のペア入場券、またはホテル多度温泉宿泊30%割引券、または「ハートマークショップ」3000円分優待割引券

(随時)

・100株以上保有で工事請負契約を交わした際に、本体工事請負金額の0.5%相当の住宅機器

・1000株以上保有で工事請負契約を交わした際に、本体工事請負金額の1%相当の住宅機器

・2000株以上保有で工事請負契約を交わした際に、本体工事請負金額の1.5%相当の住宅機器

・100株以上保有でアパート・貸賃マンションの仲介手数料割引サービス。自社管理物件の割引率は株主本人だと100%オフ、株主の家族は70%オフ。自社管理以外の物件だと株主本人の割引率は50%、株主の家族は30%オフ。

参照URL http://www.token.co.jp/ir/shareholder_privilege/

(上記の情報は2014年1月30日に記載しました)


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