特種東海製紙 (3708)

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・上場市場 東証1部
・会社名   特殊東海製紙株式会社 (とくしゅとうかいせいし英称:okushu Tokai Paper Co., Ltd.)
・証券コード 3708
・業種     パルプ・紙
・決算    3月
・設立年  2007年4月
・上場年  2007年4月

管理人評価C

【会社紹介】

特種東海製紙は売上高が製紙業界第8位の大企業です。


東海パルプ株式会社と特種製紙株式会社が2007年に統合し、特種東海製紙としてスタートを切りました。日本最大の社有林を保有しているのが特種東海製紙の強みです。

特種東海製紙は3つの事業に対してこだわりを貫いている会社です。

・有価証券にも使われている特殊紙

・野菜を包むために使われる産業用紙

・日常的な生活で幅広く使用される生活商品(トイレットペーパーなど)

上記の3つの事業を通じて利益を得ているのが特種東海製紙です。環境に対する意識も高く、紙の偉大なる可能性を探り続けて日々研究を怠らないのが特種東海製紙の大きな特徴になります。

【確実な需要が存在する製紙業界】

私たちにとって「紙」は非常に馴染み深いものです。紙がなければ報告書を作成することもできませんし、お菓子を包むこともできません。紙は現代生活を成り立たせるために必須となる存在で、確実な需要が存在しているのが製紙業界の強みです。

しかし、製紙業界は熾烈な競争に晒されている業界の1つです。

紙を生産しているのは日本だけではありません。国内外でも紙は大量に使用されており、安い価格で紙を生産する国の企業に勝つ必要があるのです。特種東海製紙が今後も生き残っていきたければ国際社会の動向に対応し、価格や品質で負けない自社商品を生産し続けることが重要になります。

【特種東海製紙の財務分析】

特種東海製紙は年々売上高が低下しているのが気がかりです。

2012年3月決算時の売上高は776億7400万円でしたが、2013年3月決算の売上高は755億6400万円となっています。

前年度と比較して21億1000万円も売上高が減少しているのはポジティブに捉えることはできません。売上が低下し続けている状況を打破しないと、特種東海製紙は今以上の発展を遂げることはできないのです。

安定配当を実施しているのはプラスポイントになりますが、成長株と言い切れないのが特種東海製紙の弱点になります。2013年の純利益は24億6800万円で、前年度と比較して大幅に利益を向上させているのが注目すべき数字になります。

利益過剰金よりも有利子負債の方が多い現状は何とかしなければいけません。今後は有利子負債を減らして財務状態を改善し、売上高を伸ばし続けるプランを立てるのが特種東海製紙躍進のカギとなるでしょう。

【特種東海製紙に向いている投資スタイル】

特種東海製紙は「安定株投資」に向いている株になります。

安定的に配当金を支払っているのは長期投資家にとってありがたいのです。現在の予想配当利回りは2.45%と、そこまで悪くありません。高配当を望む人にとって特種東海製紙の株は物足りないと感じるかもしれませんが、「安定配当」を希望する方は特種東海製紙の株を買っても良いでしょう。

【特種東海製紙の株主優待】

特種東海製紙の株を3月・9月の権利付き最終日に1000株保有していると株主優待を受け取ることができます。

3月の権利付き最終日に特種東海製紙の株を1000株保有していれば3000円分の自社製品を受け取れます。ペーパータオルセット、文具用品、トイレットペーパーセットの3種類の中から選択することができるので、使い勝手の良い商品を選択するのがお勧めです。


どの自社製品も利便性に長けているので主婦の方にとってありがたい株主優待になります。

また、9月の権利付き最終日に特種東海製紙の株を1000株保有していると特製カレンダーを受け取ることができます。

(上記の情報は2013年9月15日に記載しました)


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