東急建設 (1720)

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・上場市場 東証1部
・会社名   東急建設株式会社
(とうきゅうけんせつ 英称:Tokyu Construction)
・証券コード 1720
・業種     サービス業
・決算    3月
・設立年  2003年4月
・上場年  2003年10月

管理人評価D

【会社紹介】

東急建設は渋谷開発に強い会社で、準大手ゼネコンと呼ばれている建設会社です。

2003年に財務状態が不安定になってしまった東急建設ですが、現在は経営を立ち直しています。東京の都市開発を行ったり、土木事業を手がけたり、建築関連工事を主力事業にしているのが東急建設の特徴になります。


2020年の東京オリンピック開催が確定したことによって東急建設は多くの投資家から注目されるようになりました。渋谷は東京オリンピックの要となる街になるため、渋谷開発に携わっている東急建設は今後の成長を期待することができます。

【施工実績豊富な東急建設!】

東急建設は準大手ゼネコンの名に恥じない施工実績を残している会社です。

ホテルや商業施設、ニュータウンの開発に携わっている東急建設は「shinkaし続けるゼネコン」というスローガンを意識し、新たなゼネコン企業として躍進することを目標にしています。

渋谷駅前の開発案件も継続的に受注しており、渋谷開発と言えば東急建設と言われるほど渋谷に強い会社です。東急グループ関連の受注は約2割となっており、東急グループに依存しすぎない経営体質は高く評価することができます。

東急建設の子会社は工場でパプリカを栽培し始めました。東急建設は子会社も含めて多角的に利益を得ることを目的にしているのかもしれません。

【東急建設の財務分析】

2013年3月の決算は経常利益が黒字でしたが、純利益は5億6600万円の赤字に転落しました。2011年の決算と比較して売上高が低下しているのも気がかりです。営業利益は黒字を維持しているので本業は上手くいっているのですが、成長しているとは言えない決算内容はマイナスポイントです。

自己資本比率は22.4%でちょっと低いのが気になりますが、東京オリンピック開催で今後の経営にどのような影響を与えていくのが注目したいところです。

【東急建設株に向いている投資スタイル】

東急建設はとても中途半端な株です。安定した業績を残していないので資産株として保有するのは力不足ですし、配当金狙いで株を買うのもお勧めできません。現在の予想配当利回りは1.23%しかないので、配当金狙いで東急建設の株を買っても旨味が少ないのです。

では、成長株という観点で株を保有するのはどうでしょうか?

はっきり言うと成長株として評価するのも厳しいです。成長株は会社自体が成長し続けており、年々売上高や利益額が向上しているのが絶対に条件になりますが、東急建設は成長株としての条件を満たしておりません。

株主優待もないので株主優待目当てで株を保有することもできないのです。

そのため、現在の東急建設の株はDランクです。積極的に株を欲しいと思えるポイントがないのは東急建設の弱点です。何か秀でた特徴がないと、優良株として評価されないのです。

(上記の情報は2013年9月19日に記載しました)


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