トナミホールディングス (9070)

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・上場市場 東証1部
・会社名  トナミホールディングス株式会社
(となみほーるでぃんぐす 英称:Tonami Holdings Co., Ltd)
・証券コード 9070
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1943年6月
・上場年 1961年11月

・1株価格236円(8/19終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約23万6000円

・予想PER8.71倍、実績PBR0.44倍、実績BPS542.03、予想配当利回り2.12%

管理人評価B



【会社紹介】

トナミホールディングスは運送業務を行なっているトナミ運輸会社を傘下に抱える持株会社です。


「お客様の満足実現」を事業活動の基本に設定しているトナミホールディングスは、地域社会に密着した地域密着経営を通じて利益額を高めたいと考えています。

日本だけではなくアジア諸国でもビジネスを展開しており、経済発展が期待できる新興国を中心に利益を伸ばしていくことを目標に定めています。

目指す道は自己革新!

トナミホールディングスはイノベーションプランを設定しており、グループ全体の底力を向上させて自己革新を成し遂げたいと望んでいるのです。

 

特に重視しているのが「海外事業の推進」で、グループ企業の役割や機能を明確化にして海外売上高を高めたいと望んでいるのが現在のトナミホールディングスです。

トナミグループのブランド力向上も狙っており、「ブランド力を高め、ブランドという名の新たな付加価値」を身につけようと努力しているのです。

事業規模を拡大し、市場競争力を高めることによって躍進を果たそうとしているトナミホールディングスは「成長戦略」に重きを置いている会社だと分析することができます。

 

【自己革新を成し遂げたい! 成長戦略の維持が利益増のカギを握る】

トナミホールディングスは成長戦略を通じてグループ価値の向上を目指しています。

主力事業は物流業務。事業構造改革を通じて収益性を強化すると公言しているトナミホールディングスは、「現状維持に甘んじない改革意識が強い会社」として評価することができます。

現状維持を求めると会社は守りの経営を実践しやすくなってしまうのですが、個人的な意見を述べると現状維持は停滞でしかないと思っています。

常に時勢は変化し続けており、変化に対応したければ更なる向上を目指すしかありません! 

トナミホールディングスの経営方針を私は高く評価しており、改革意識が高い成長戦略は今後の業績を伸ばす源になると予測しています。

経営環境が激変しているのはトナミホールディングスも痛いほど理解しており、この状況に対応するためにM&Aなどを通じて他社を積極的に買収し、成長戦略の1つとして組み込む予定です。

財務状態に関しては「有利子負債を圧縮し、自己資本比率を充実させること」を意識しており、攻守ともに発展を狙っているのがトナミホールディングスという会社です。

 

【トナミホールディングスの財務分析】

トナミホールディングスは2010年から2014年にかけて経常利益を伸ばし続けています。

2014年通期決算の売上高は1211億2900万円、営業利益は32億4000万円、経常利益は35億2700万円で売上高・経常利益は共に昨年度より向上しています。純利益も23億7000万円まで伸びており、成長企業らしい結果を残しています。

来期も増益が予測されています。

低採算荷主に対して運賃値上げを実行したトナミホールディングスは、値上げ効果によって利益の底上げを実現することができそうです。今後はM&Aを積極的に行えば更なる売上高向上が狙えます。

財務面は普通です。

自己資本比率は42%。有利子負債額は246億1900万円です。

 

【トナミホールディングス株に向いている投資スタイル】

トナミホールディングスは割安株投資が適しています。

経常利益の持続的成長を維持しており、割安性にも長けているトナミホールディングスは「売却益」を積極的に狙っていきたい株になります。

財務状態や配当利回りは平凡なので資産株としての活躍は期待できませんが、この割安性は非常に魅力的です。

今後も増益を成し遂げることを期待するのであれば、成長力に期待した中期・長期投資を行なうのが賢明になります。1株あたりの株価も非常に安く、株数を多く揃えることができるので費用対効果の面でも売却益狙いの投資に適していると判断することができます。

(上記の情報は2014年8月20日に記載しました)


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