東芝機械 (6104)

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・上場市場 東証1部
・会社名  東芝機械株式会社
(とうしばきかい 英称:TOSHIBA MACHINE CO., LTD)
・証券コード 6104
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1949年3月
・上場年 1949年8月


・1株価格466円(4/25終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約46万6000円

・予想PER21.57倍、実績PBR0.86倍、予想配当利回り1.5%

管理人評価C

【会社紹介】

東芝機械は東芝グループに属している総合機械メーカーです。

現在、世界経済は回復し続けており新興国の経済成長が著しいのが注目点になります。東芝機械は「先進」と「拡張」を基本戦略に設定しており、発展が期待できるアジア地域を中心に営業拠点を増やして自社機械の販売数を増やす戦略を練っています。


「経済情勢にとらわれず、力強い成長を目指す」と公言している東芝機械は、頼りがいのある会社です。持続的発展を成し遂げたければ外部要因による利益低下を排除し、「常に成長し続ける戦略」を確立しなければいけません。

東芝機械の場合、新興国の販売数増加が「外部要因にとらわれない経営戦略」になりますが、これは継続成長を遂げるために重要となる戦略です。

ただ、経営戦略は良いのですが数字という実績が持続的成長を達成していないのが難点です。

【東芝機械の経営戦略をどう分析するか?】

東芝機械で注目したいのは経営戦略です。

会社の成長性を推し量りたければ経営戦略を分析するのが得策になります。

東芝機械はグローバル社会に対応するために「ブランド戦略」を推し進めており、ブランド力を高めて高付加価値商品を生み出すことを重視しています。これは非常に重要となる戦略で、自社の売上高を上げたければ「ブランド力」を高めなければいけません。

既に東芝グループというブランドを得ている東芝機械ですが、自社商品のブランド力を高めれば更なる発展を維持することが可能になります。

営業戦略では「既存市場のシェア開拓」と「新規市場の開拓」を目標に掲げています。売れる商品を開発して技術優位性を保つ戦略も良く、経営戦略を分析すると「特に問題ない」というのが私の感想になります。

中国、インド、タイで自社商品を安く生産する体制も整えていますし、利益を出すビジネスモデルを築いているので東芝機械は安定株投資に向いているのです。

数字で結果を出していないのが懸念材料になりますが、優れた自社商品を開発してブランド力を高めれば再躍進を成し遂げることは可能でしょう。

【東芝機械の財務分析】

東芝機械は2011年から2013年にかけて売上高を伸ばし続けてきました。

2013年通期決算の売上高は1208億5900万円、営業利益は80億3800万円、経常利益は98億2300万円で前年度より営業利益を伸ばしています。純利益も78億9100万円に増加しており、良い結果を残すことができました。

今期は減益が予測されています。

大型工作機械の価格競争が厳しく、他者との競合によって利益を減らしたのが難点です。ただ、タイ第1工場が稼働し、「現地生産を通じて生産費を減額する体制」が整っているので来期以降は価格競争に打ち勝って増益を目指す予定です。

財務面はなかなか良いです。

自己資本比率は57.3%。有利子負債額は163億4200万円です。

【東芝機械株に向いている投資スタイル】

東芝機械は安定株投資が向いています。ここ近年安定経営を続けているところに注目するのがお勧めです。配当金もしっかり支払っているので、「安定配当目当ての投資」を決行しても問題ありません。

一時的に利益額を下げていますが、再躍進に期待して株を長期保有するのも得策になります。

数字では結果を出していませんが、東芝機械の経営戦略は合理性に長けています。

生産コストを下げるために現地法人で商品を生産する戦略も良策ですし、再躍進を成し遂げる可能性は十分高いと思います。

PBR値も1倍割れしてそこそこ割安なので、再躍進に期待したい人は東芝機械株を長期保有してください。

(上記の情報は2014年4月25日に記載しました)


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