東芝プラントシステム (1983)

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・上場市場 東証1部
・会社名 東芝プラントシステム株式会社
(とうしばぷらんとしすてむ 英称:Toshiba Plant Systems & Services Corporation)
・証券コード 1983
・業種     建設業
・決算    3月
・設立年  1938年10月
・上場年  1979年11月

・1株価格1494円(4/10終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約14万9400円

・予想PER14.59倍、実績PBR1.43倍、予想配当利回り1%

管理人評価C

【会社紹介】

東芝プラントシステムは東芝グループに属している会社で、総合エンジニアリング企業として活躍しています。


太陽光発電設備やインフラ関連設備工事を通じて利益を上げている東芝プラントシステムは、「事業範囲が広い」のが特徴になります。確かな技術力を武器にお客様の期待に応える東芝プラントシステムは、社会の発展に貢献する意識が強いです。

社会の基盤作りに対して「安心・安全」を厳守して貢献すると誓いを立てており、社会の発展を支える事業を行なっているのが印象的です。

また、東芝プラントシステムは中期経営計画を策定しています。

中期経営計画の注目ポイントは「利益ある持続的成長を続けるエクセレントカンパニー」になるという目標を定めているところです。実際に過去の決算を分析すると「持続的成長」をクリアしており、投資家の期待に応えているのが素晴らしいです。

高収益と成長を実現するビジネスモデルを確立するために、「東南アジアに積極進出する」ことを狙っています。

東南アジアは発展が著しいので、東南アジアマネーを上手く得るようにすれば東芝プラントシステムは持続的発展を維持することができるでしょう。

【増益を続けている東芝プラントシステム】

東芝プラントシステムは増益歩調を維持している優秀な成長企業です。

「個人が輝く会社」というテーマを掲げて作業員の人権を重視している東芝プラントシステムは、労働時間の短縮に努めて「ブラック化」を防いでいるのが好印象です。

「働けば働くほど利益が出る」と考えている人も多いのですが、それは違います。

どんなに努力しても価値が伴わない努力は無駄です。東芝プラントシステムは「付加価値の高い仕事」を実現するために従業員のワークライフバランスを整えているのです。

今の時代、本当に生き残る企業へと発展したければ「付加価値の高い仕事」を行なう必要があります。他社との差別化を図り、独自の魅力を発揮して利益を得たければ付加価値の高いビジネスを通じて利益を上げるのが肝心です。

東芝プラントシステムもその辺りの事情はよく理解しています。理解しているからこそ「従業員を大切に扱っている」のです。

適正な休みが確保されないと付加価値の高い仕事を行なうのは難しくなるのが現状です。

【東芝プラントシステムの財務分析】

東芝プラントシステムは2011年から2013年にかけて利益額を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は1728億8200万円、営業利益は160億4200万円、経常利益は164億9700万円で営業利益・経常利益共に前年度より向上しています。純利益も102億8400万円に急上昇しており素晴らしい結果を残すことができました。

来期も営業利益の拡大が期待されています。

太陽光発電関連事業が好調を維持しており、東南アジアを中心とした受注工事が利益増加に貢献しています。今後も海外戦略を重視して経営を続けていけば、増益を維持することが可能になります。

財務面も良いです。

自己資本比率は56.6%。有利子負債額はゼロで、良い財務状態を維持しています。

【東芝プラントシステム株に向いている投資スタイル】

東芝プラントシステムは非常に優秀な会社ですが、投資効率という観点から分析するとかなり微妙な株です。

持続的発展を遂げているのは長所ですが、成長率はそこまで高くありません。

来期の決算がカギになりますが、大幅成長が期待できないと成長株投資を実行するのは難しくなります。

現在の株価も若干割高なので割安株投資を決行するのも不向きです。

インカムゲインに頼る手もありますが、現在の予想配当利回りは1%で配当金収入に期待するのも問題です。

高配当株が欲しければ他の株を探した方が良いのです。安定配当を維持しているのは魅力ですが、安定配当を支払っている株は他にもたくさん存在します。割安ではなく、配当利回りも低い東芝プラントシステム株は投資先として評価すると微妙です。

(上記の情報は2014年4月10日に記載しました)


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